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法律を知っておくということ
カネカの件、話題になっていますねえ。
個人意見としては下記のツイート以上の何ものでもないんですが、シンプルに法律守っていないことはNGだよねえ。
カネカの件についてはタレまゆさんに完全同意で、個々人の優先順位に即して転勤有無企業を選べばよろしいし、会社側も法律の範囲内での対応すればよろしいし、有給・退職日においては言い訳できない完全アウトだし、プレスリリースと株価の動きは超楽しみ。 https://t.co/TqpGYX0jkp
— みゆきち@キャリコン勉強中 (@miyukichi314) June 3, 2019
法律観点でのポイントは下記。
- 労働契約において、転勤OKしてるんだから、辞令が出ること自体は別に仕方ない
- 育休産休を理由に不利な配置はNG
- 有給取得の拒否、退職日の指定:完全アウト
労働関連の法律を知っておくと、理不尽に正々堂々と立ち向かえるのでおすすめだよ!
組織最適化にならないコスパの悪い人事異動を考える
転勤の辞令を下すという、法律の中でやる分には別に互いの労働契約の中でご自由に、なんですよ。
その上で、法律内でのやり方だとしても、「その辞令は会社組織にとってプラスに働くものなのであろうか?」ということには大きな疑問が残りますよね。
現地エリアの若手を上に引き上げるなり、部署異動希望者から募ったり、現地で採用したりしたほうが全体最適としてはベストじゃないの?という素朴な疑問だったりするわけです。
立場によって最適化する範囲は異なるわけだけど、全く最適化できてなくね!?という外野の所感なのである。
全国転勤について
1社目は全国転勤がある会社に入社しました。
いや、ほんと、都内で働きたかったんですが、大手の総合職≒全国転勤がデフォルトで設定されてるんだよ…。
いっやーーー。転勤なし一般職だと個人性格を鑑みてと働ける気がしないし、お金はほしいし、超優秀なベンチャー内で上り詰める自信ないし(東大京大しかいないような某ベンチャーにインターンした経験から挫折したの)、お金ほしいし、全国転勤は目を瞑るしかないなー。との当時の判断でした。
で、各部門あるなかでも、都心にしか営業所がない「人材紹介」の事業部を選んだわけだが(そして奇跡的に配属希望叶ったわけだが)、
初っ端から地方配属もありえたし、実際に同期は縁もゆかりもない地方出身・東京配属は大いにあったし、入社後もいつ転勤辞令あるか分からないという中で過ごしたわけですね。
確かにある「持ち家で転勤辞令」「子供生まれて単身赴任」「社内結婚で部署異動」のタイミング
ジンクス、みたいな言い方されますけどねえ。
全国転勤のある大手企業なんて、家賃補助とか家族手当みたいなのも出してるところが多いわけで、
単身赴任だと家賃補助なり、帰省費用の負担なりが余分にかかり、諸経費も膨れると思うのですよ。
家賃系の手当は二重払いだよー。
楽しく単身赴任して、毎週末、会社の経費で新幹線往復で帰省してる人もいましたけどね。
ブルジョワだな!!??
タイミングによってはそんな生活も楽しそうだな!!??
金のかかるこのタイミングなら無茶な転勤も聞き入れるだろう、という思考回路だとしても、そんなに「無茶させてまで人を入れたい事業所」ってあるかねえ。
フラットに「部署異動希望*勤務地問わず」の社内公募出したら一定数の希望者いると思うけどね。
今と環境変えたい、部署異動したい、転職のリスク取らずに人間関係変えられたら、なんて誰かしら常に思ってるじゃない。
出張で「経費分の粗利を出し切る」ことができているか
実は出張経験がほとんどなくて、先日初めて出張に行ったくらいなんだけどさ、
だいぶ経費かかっているね!!???
この経費と時間分を売り上げと粗利換算で、当日中に返せるかっていうとまあ難しかったわ…。
移動時間は通常のパフォーマンス発揮できないから普通に読書とかするし、単純に移動時間長いし。
時給換算で動いている人間なので、地方だろうが遠隔で営業からクロージングまで済ませるのが「個人としてのコスパ最大化」に寄与してると考えてるのよね。
あと悲しいくらいに体力がないのである…。
もちろん顔を合わせてやりやすくなった、とか、わざわざ来てやったというパフォーマンス、とかはあるんだけど、
当該出張におけるそういった情緒的なもの以外の「中身」については、十分に遠隔テレビ会議で済んでしまうのだよねえ。
いや、出張、楽しかったんだけどね?
雇われ会社員の経費持ち出し無しの立場からすれば、両手を上げて「また行きたい〜!」くらいポジティブなんだが、
これを個人事業主として自腹でやると考えると、生産性はどの程度であり利益インパクトはどのくらい「出張があったから」が起点になっており、
この時間と経費分を遠隔でのMTG時間や思考やその他考える投資ではなく「顔をあわせる」ことに対して使う意味はどの程度の妥当性があるのだろうかと考えると、
いやあ、、、どうでしょう、、、。
この「情緒」は金額換算してどのくらいの価値があるのか、どうやれば測れるのかなあ。試算したい。
遠隔業務のスキルは欲しいんだよね
どこでも働ける、というとウェブ系の手に職スキルが思いつきがちなんですが、私としては遠隔でも会議取りまとめできたり、内部コミュニケーション円滑に進められたりする「遠隔勤務の基礎スキル」を身に付けたいと思っているのよね。
ていうかウェブ系スキルはレッドオーシャンだから、そこで戦いたくないんや…。
インサイドセールスをはじめとした完全内勤営業も候補として良いのだけど、
一段上がって、
「自宅勤務可能なインサイドセールスチームをマネジメントできる」とか、
「在宅勤務が中心のチームを、自分も在宅で動かせる」とか、
「商談を遠隔で進められるスキル」とか、
そういうのを身に付けたいなあと考えている次第。
今は担当顧客が地方エリアに多いので、会議リード含めて段階的に遠隔だけでも十分な取り回しを構築しているところ。
移動せずに同じ成果が出せるだけで、生産性が3倍にはなるんだもの。
移動時間って大きいよぅ。
週4フルタイム、在宅勤務、マネジメントのフルコンボを徐々に目指したい
会社員としてやるならば、週3〜4日フルタイムで在宅に切り替えていきつつ、自由度を上げながら、副業と組み合わせて可処分所得と時間の最大化かなぁ。と考えているところ。
効率化を極めた先に、週5フルタイムだけど月2で有給消化が目先の目標かなぁ。
ランサーズなどの登録して発注受ける側の在宅仕事ではなく、今だとキャスターの社員求人とか理想型に近いですよね。
在宅仕事をしたい人たちを在宅遠隔含めてマネジメントできるスキル熱いなぁ!欲しいなぁ!!と思うのであった。
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