【育休復帰2ヶ月目】悩むのに飽きたから、キャリアコンサルティングを受けました

みゆきちのオススメ

広告

月日の流れとは早いもので、育休から仕事復帰して、2ヶ月が経過しました。

2ヶ月目の仕事所感をまとめると、こんな感じ。

  • 前半:迷走と停滞
  • 中盤:飽きからの気付き
  • 後半:覚醒

業務はだいぶ余裕あったけど、メンタルが忙しい2ヶ月目でしたねえ。

復帰2ヶ月前半:迷走と停滞

「まずは慣れてくれれば」「少しずつ、思い出していこう」と優しい声かけはあるものの、なんでしょうね、素直に受け取れない自分がいるのです。

そうは言っても、これもあれもやれてない。

ということは、つまり慣れてないし思い出せてないし出来ていないのよね?

「無理しないでね」と上司は言ってくれるけど、それで目標数字が減るわけでもなく、無理せず業務での出力を落として呑気に構えてるのが果たして”楽”に繋がるかというと、ちょっとそういうことじゃないんだよね。

無理しないで、とはどういう意味なのか。

成果を上げて欲しいとの期待は薄いのだろうか。

こちらも”無理”をしているわけではないのだ。

真っ直ぐ、地道に、積み上げようとしてるのに上手くいかないのであって、これは無理とかそういうことではなく、このくらいの地道さですら”無理”なのであれば、どうアプローチしていけばいいのか分からない。

…と、不貞腐れ始めたあたりで、ようやく気付きました。

「おお!! 迷走への序章!!!!」

これはまずい状態である。
早々の対策が必要であるぞ。

周囲も上司も善意と配慮の声かけであり、完全に受け手による深読みと拗らせで引き起こしている問題クリエイターである。

さあ、ここで一つお聞きしましょう。

上記のように「このままだと、なんとなくやべーぞ」とレーダーが反応しているとき、相談する相手は誰が適切だろうか?

そう。キャリアコンサルタントである。

復帰2ヶ月中盤①:飽きからの気付き

なんかね、急に「飽きたわ」って日がきたんですよ。

悩むことに。同じ場所をグルグルしていることに。

復職して2ヶ月。前半は、1ヶ月目の心境を引きずる形で過ぎました。

復職1ヶ月間の心境変化など:やる気と焦りと凹みと弱音と、ありがたい周辺環境
復職して約1ヶ月。 GWを挟んでいるので、実質稼働としてはだいたい3週間でしょうか。 そろそろ、準備運動も終えて仕事は慣れてきたころかな。 5月末といえばそんな頃合いだろうと復職前の私は思っていたのですが、まあ全く慣れないですね!? ...

自分の空回りなコミュニケーションと、

フルリモートゆえの吐き出し口の少なさと、

仕事ってこれでいいんだっけ? 成果ってどうやってあげるんだっけ??

誰かに、”正解”を教えてほしい。

 

空回りを気にしてるのは自分だけかも、とか、

同じく育休復職の女性先輩が毎日1on1してくれたりとか、

業務は正直全然忙しくなく配慮いただいてたりとか。

そんな些末なこと、フルリモートやら家族サポートやら含めて「恵まれてる」自覚があるなかで、ただの暇つぶし代わりの悩みではないのか。

 

決して仕事に忙殺されたいわけじゃないけど、なんだか、手応えがないまま時間が過ぎ去っていく。

今日も仕事はしたけど、何をしたのか思い出せない。

1日が長いのに短くて、記憶に残らない。

 

仕事から得たいものはそれなりにしっかりある(つもり)なのに、どうやってアプローチすればいいんだっけ?

何から手をつければいいんだっけ?

今の道のりは進捗どんなもんだろう?

こんなに能力低かったの??

 

膝を抱えてすみっこで縮こまりたいと思う時、だいたい似たようなことでうじうじしていた。

うじうじ、して「いた」。

そうなのです。ある日唐突にやってきたから笑ったんですが、「飽きた」んですね。

「えー、なんか、もういいかなぁ。これ。」

「そろそろ、前進したいわ。」

悩むことに飽きたのだった。ありがとう、飽き性。

復帰2ヶ月中盤②:飽きからの長い長い独り言

とういうかですね、キャリアコンサルタントとして向き合うならば、まず悩みに些末も過大もないのよ!

あなたが悩んでいることなら、それは「あなたの悩み」として存在するものだし、他人と比べて「これは悩んでもいい/悪い事項である」なんて誰かが決めつけることではない。たとえ自分自身であっても。

もしもね。どうしても、よ?

「暇つぶしなのでは」と疑うのであれば、本来はその”暇な時間”で何をすべきだと考えているのか。君はそこから逃げたいと思っちゃってるんじゃないかね。

”悩むこと”によって、何をしないで済んでいるのか。

それこそが、本当はやりたいけど、怖いこと。なんじゃないの??

本当はさくさくっと前進して、周囲といい感じにコミュニケーションを取り、ばしばしっと仕事でも成果出したいじゃん。

やればいいのに。

折角、「今の状態は結構やべーな」と気付ける客観性があるんだから、大したものよ。だいたいみんな、ここで気づけずドツボにはまるからね。

まあ”正解”というのが分からんとしてもさ、整理して、道筋立てて、ちょっとこまめに確認しながら進んでいけばいいんでしょ?

自分一人で出来ないとしても、「こういう状態」のときに「自分に合った」「信頼できるプロ」を頼る選択肢を持っているのが、私の強みだ。

落ち込むことも自信無くすことも、そりゃあるだろうから別にいいんだけどさ。「うじうじモード」、なんかしっくりこないんですよね。収まりが悪いっていうか。エネルギーが堰き止められてるっていうか。

もうね、そういうのいいから、サクサクっと前進したいんですよ。

飽きたし疲れたんですよ、悩むの。

疲れる割りに、実入も少ないしさ!

じゃあ、次のアクションとして何をする?

そう。「キャリアコンサルティングの予約」ですね。

復職2ヶ月後半:覚醒

というわけで、キャリアコンサルティングを受けました。(行動派)

良かった…とても良かった…。早めの軌道修正、大事。

自分自身も受けるし提供してるから知ってはいたのだが、なんか、こんなに効いてくるものか、と。

 

半ば具体的に述べると、一足飛びには挑戦できないけど10年以内にはやりたい仕事がありまして、その”中継ぎ”になるような業務を担当できることになったんですね。

復帰前のキャリアコンサルティングで腹落ちしたから、強めに出した戻り先のチーム希望。
直近のキャリアコンサルティングで視界が広がったから、出来た行動とアピール。

復職前後では別のキャリアコンサルタントの方に依頼したのだけど、なんか全部まるっと繋がり、じわじわ感動してしまったのです。

で、仕事の成果も出せるモードになってきた。

 

うじうじ膝抱えからの復職後初の四半期評価ガチ参戦は、私の中では感慨深いものがある。こちらの狩猟民族モードの方が、自分らしくはある。

「懐かしいなあ〜!こういう胃の痛み☆」と最終営業日まで戦うなどしています。

まあ本来、胃を痛めないことに全勢力をかける人間なので、1週前には達成見えてる+次四半期の仕込みに後半の時間は使いたいのだけれども。(しかしこんなことをしたり顔で言えるようになったのも、だいぶメンタル安定してきた証拠だと思うの!)

新しい環境は色々とあるよね、って話

知ってはいたけどさ、何事も机上と現実では衝撃が違いますよねえ。

ここまでメンタルがジェットコースターか、とも思うし、
こんなにわけ分からなくなっちゃうんだなー、と貴重なサンプルを眺める気持ちもあるし、
世の中のみんな偉いなあ、全員100点はなまるだなあ、と他者へのリスペクトが急激に湧いてきたりもします。

https://twitter.com/miyukichi314/status/1410041361009577988

 

自分がいい感じのゾーンに入ったところで、コントロールできない事象とか多すぎるもんね。

みんな、今年も折り返しお疲れ様!!!!

広告

タイトルとURLをコピーしました