転職エージェントの営業には、法人/個人の2つの役割分担があるのです

転職

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転職エージェントはド営業である

というのは、知ってる人は知ってるお話なんだけれど、具体的にどんな評価や仕組みになっているかは、知らない人のほうが多いのではないでしょうか?

営業のイメージがない人にとっては、

「転職を手取り足取りサポートしてくれるアドバイザー!!!!」

っていう印象になるし

営業であることを知ってる人には、

「売り上げのことしか考えない恐ろしい人売りだから騙されちゃいかん!!!!!!」

っていう両極端な話ばかりなんですよね。

真実はだいたい中庸やで。

多分、すごく頑張ってくれるアドバイザーに当たった感動的な転職を果たした人と、

すげー無理やり勧めてくるタイプの嫌なアドバイザーに当たった人が

中心に声をあげるからだと思うんですよ。

毎月30〜40人(結構幅がある)の新規面談をしていた元中の人としては、通常業務で接しているわけで、自分のことはあまり話題にされず、名前を良くも悪くも転職して2~3ヵ月もしたら忘れられてることが大半だと推定してるわけですよ。

本日は、中の営業マンの「売り上げ評価」「組織体制」について、ざっくり説明しますね。

これで落ち着いて接することができる人が増えるといいな〜。

法人/個人担当の役割分担がある

まず、「営業」といっても、役割が二つあるんですね。

法人担当のRA(リクルーティング・アドバイザー)

求職者担当のCA(キャリア・アドバイザー)

転職エージェントはマッチング仲介業なので、

法人側を担当する営業と、

個人側を担当する営業の

二手に分かれております。

個人担当のキャリアアドバイザー

みなさんが接するのは、

主に面談や求人紹介を担当してくれるCAですね。

あなたの担当の人です。応募~入社まで転職サポートをします。

転職エージェントはどんなサポートをしてくれるの?

法人担当のリクルーティングアドバイザー

法人担当のRAは、主に取引先(=あなたが紹介を受ける求人企業)の人事がお客さんになります。

採用ターゲットのヒアリングや、転職者に向けた企業の魅力付けを行います。

手元にある紹介された求人票の文面やキャッチコピー作成してるのもRAだよ!

基本的には会わないけれども、選考が終盤の大詰めを迎えた時など、選考企業を担当しているRAが直接、面接の対策や情報提供をするタイミングもあるかもね。

図解するとこんな相関図

あなた(転職希望者)

キャリアアドバイザー(CA)

<社内で協業>

リクルーティングアドバイザー(RA)

採用企業

このCAとRAがどちらもド営業で、双方、「俺の担当(転職者/企業)で決める!」ために社内連携しながら頑張るのだ。

採用に至らんと売上にならんのでね、情報共有はめっちゃ連携するよね。

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