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本日は具体的に、自己PRの整理手順について解説します。
まずは考え方から知りたい人は、下記の記事を読んでから手をつけてみてくださいね!
自己PRを考える手順
自己PRを書くための考え方の順番は、下記の通りです。
- 自分の強み(≒出来ること)を洗い出す
- 相手が求めていることを把握する
- マッチングする部分を「自己PR」とする
とはいうものの、「自分の強みが分からない!」というのが正直なところではないでしょうか。
そこでオススメするのが「マンダラチャート」。
もしかしたら、聞いたことがある人もいるかもしらません。
実は、メジャリーガーの大谷翔平が目標作成に使っていたシートなんです!
マンダラチャートそのものの詳しい使い方や書き方、テンプレートは、こちらのサイトがすごく分かりやすいのでお任せするとして。。
一般的なマンダラチャートの使い方
マンダラチャートの使い方をざっくり説明しますと、下記フレームに則り、目標までの道のりを整理検討する手法です。
- 9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く
- 真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く
- 「8つの要素」を得るために必要な「8つの行動目標」を書く
これの何が強みの整理に良いかというと、「全部埋めなきゃいけない」ことにあります。
結構スパルタなんです。絞り出すんです。
自己PR作成用のマンダラチャートの使い方
自己PR整理用としては下記のように使います。
- 9×9のマスを作り、真ん中に「自分の強み」と書く
- 真ん中から1マス離れた8マスに「自分の強み」を構成する「要素」を書く
- 「8つの要素」を得るために行った「8つの行動・実績」を書く
繰り返しますが、マスを全部埋めることが大事です。
絞り出しましょう。思い出すんです。書ききるんです!
自分だけで埋められないなら、友人知人同僚に聞くんです!!
そんなにたくさん強みはない…なんて弱音を吐きそうになる気持ちはよく分かりますが、フレームに則って作る「強み一覧」は、実際に自己PRを作成するときに驚くほど役に立ちますよ。
実際に整理している過程で、気づくことも多いはずです。
実際に私もやりました
私も、部署異動に伴ってやりました。
新しい組織には「大丈夫だよー、できる子だよー、お役立ちだよー」と伝えてアピールしないといけませんからね。
己を見つめるのはなぜいつもこんなに辛みがあるのか…。
しかし、絞り出す辛さ分のメリットは十分にあります。
この手法で強みの洗い出しをしておくと、職務経歴書の自己PRが困らないのはもちろん、面接での会話も困らなくなりますよ!
あとは、受ける企業や求められていることに合わせて、切りはりすればいいだけです。
まずは「出し切る」ことが重要なので、是非取り組んでみてください。
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