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「寄稿記事を依頼する過程」を聞いてみた
先日、転職系メディアで記事を書いたんですね。
https://miyukichi.com/archives/1526
メールで依頼を頂いたんですが、私の連絡先、ブログのプロフィール欄にしか掲載してないんですよ。
何らかの形で、ブログまでたどり着いてくれた、ということです。
今年は文章強化していくぞ!という目標もあるため、図々しくも、後学のために「どういう過程で探して依頼してくれたか」を食い気味にお聞きしました。
担当の方だけでなく、知人のウェブ編集者にも「媒体で記事書くにはどうすればいいの?」と聞きつつまとめてみました。
今回、経路としては下記の通りとのことでした。
- Twitterで書き手を探す
- ブログにたどり着く
- 過去記事を読む
- 連絡先より依頼
「専門家」からのコンテンツが検索エンジンの評価を上げる
最近のGoogleアルゴリズムは「記事の質」を重視していることもあり、いわゆる記事数やキーワードよりも、信頼できる書き手によるコンテンツであるか、が検索順位に大きく影響しているようです。
WELQ騒動とかもありましたからね…。Googleも大きく舵切りしてから結構経ちますもんね。
というわけで、例えば、「転職系」のメディアであれば、「転職エージェント」や「キャリアコンサルタント」などの経歴・肩書きを持ち、「専門性」を担保できる書き手を探す、という流れです。
他にも、看護・医療系に特化したキャリアアドバイザーや、特定業界から転職した人など、準備したい記事の内容にあわせて依頼する「専門家」は変わってきてます。
人ベースで探すときは、SNSで検索している
「こういうことが書ける人に依頼したい!」と明確なニーズがある場合、検索エンジンではなく、SNSで探すそうです。
実際に自分でやってみると分かりやすいのですが、名指しをせずに、「特定の属性」というくくりで人を探そうとすると、検索エンジンではなかなか辿り着けないんですよね。
転職エージェントの人にコンタクトを取りたい!と考えてGoogle検索しても、上位に出てくるのは転職エージェントの”会社”や”サービス”ばかりなわけです。
だから、「特定の属性を持つ人」を探したいときは、TwitterやInstagramをはじめとしたSNSで検索するとのこと。
検索されやすいプロフィール文を用意する
ということは、ですよ。
検索されやすいようにする工夫、は出来るんですね。
分かりやすく専門性のある肩書き、資格名、何をしてきたか分かる自己紹介文などなど。
周辺キーワードなどもあるとより良いのかもしれない。
自分の守備範囲を明確にすると、依頼する側もされる側も分かりやすくなりますよね。
プロフィール文や、ユーザー名(名前+○○の部分)は、練り込み甲斐のある部分ですね。
実際に文章を書いていると、質が予想できて依頼しやすい
で、依頼に踏み切れるかどうかの分水嶺。
実際に書いている文章を見れるかどうか。
私の場合は地道に続けていたブログが実を結んでくれました。
もちろん、noteとかはてブとか、自分の文章をまとめておける媒体であれば何でもOK。
初期検索がSNSなので、SNSのプロフィールからリンクを貼っておくことも忘れずに。
執筆実績があると、引き受けてもらえそうで依頼しやすい
さらに、寄稿実績や外部記事の一覧などがあると尚よし。
実績一覧という役割はもちろんのこと、「記事寄稿の依頼は歓迎ですよ!」というシグナルにもなる。
私はもう少し実績が増えたらページ作ろうかなと思います。
メディアへの売り込みもアリ
ウェブ編集者曰く、待ちの姿勢だけでなくて、自分から売り込みにいくのも大いにアリとのこと。
- 書ける記事テーマ
- 自分の略歴(上記のテーマで書ける根拠)
- 過去の執筆記事リンク
をセットにして、「だからこの媒体で記事書きたい」というメールでの営業活動である。
自分の書ける内容とが求められる媒体選定が難しい気もするけれど、まあ、最終的な書ける書けないは先方に判断してもらう気概で、営業かけるのは確かに手だよなと。
結構くるらしいですよ、ライターからの営業。
媒体によるとは思いますが、執筆記事はブログなどでも良いとのことでした。
気合入れた記事とか、過去にバズったnoteとか、そういう厳選かつ当該媒体に合った記事ですね。
外部で書いてみの感想
ブログは自分の庭みたいなもんなので気楽ですが、やはり外部に出すとなると気張りますね。
もっと知識や専門性を深めたい、というのが一番感じた部分ですね。
ロジックに構成にめちゃくちゃ時間かかったもんなあ(遠い目)。
最近は、改めてキャリアコンサルタント教材の復習などをしております。
アウトプットがあると、何をインプットすべきか見えてくるものだなあ。
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