集客が苦手でも自信を持って行えるイベント開催の流れまとめ

キャリア支援者向け

広告

1対1のキャリア相談がメインではありますが、定期的に小規模なイベント開催も行なっています。

ワークショップ形式だったり、勉強会の体裁を取ったり、ゆるい雑談の集まりだったり。

イベント当日はすごく楽しくやれるんですが、私は準備段階である「日程の確定」と「集客」が苦手で腰が重くなりがちです。

何度か小規模に開催しながら、負担の少ないイベント開催(小規模)の流れを掴んできたので整理しておきます。

負担の少ないイベント開催(小規模)の流れ

何かしらの小規模イベントを開催するとき、最近は下記の流れで行うことにしています。

  1. 開催予定の「内容」と「場所」についてツイートする
  2. 関心のある人がいるか反応を見る
    →反応が全くなければ開催しない
    →参加確度の高い人が2名以上いれば開催決定
  3. 開催「内容」の詳細を確定としてツイートする
    →リプライ欄で参加確度の高そうな人に対してメンションを送る
  4. 参加の意思確認が取れたら、その人起点に開催日の日程調整をする
    →これで参加者ゼロが防げる
  5. 開催「日程」の確定
  6. 内容、日程、場所が確定したら「告知」をして「集客」
  7. いざ当日

開催の前段階で立ち止まる部分

イベントは、内容・日程・場所の3点が決まれば、あとは告知して集客して当日を迎えるだけなんですよ。

当日までに必要な資料等の準備もあるけれど、そこは主催本人のやり方次第なので(別にそらで喋る分には資料作成必須じゃないし)今回は割愛します。

立ち止まっちゃう問題は大きく二つだと考えています。

  1. 内容・日程・場所を決めること
  2. 当日の集客ができるか不安

これでいいのかな、別の日程にした方が良かったのかな、など色々浮かんでしまって決められないとか、当日まで何人集まるか分からなくてドキドキして過ごすなどが、私は心理的負担なのであるよ…。

経験上、当日は楽しんで終われるの分かってるんだけどね。

「内容」:やりたいけど需要あるのか問題

  • 自分は話したいけど需要あるのか分からない。
  • 役に立てる気がするんだけど知りたい人はいるのか自信がない。
  • 練りに練ったけど必要とされていなかったらどうしよう。

そんな不安は、気合いを入れれば入れるほど浮かびますよね。

だから最初から聞いてしまうんです。

「こんなこと考えてるけど、聞きたい人いる??」と。

明確に「参加したい!」と言ってくれる人や、経験者でも過去に同じような悩みを持った人がいることが分かります。

そして「いいね」の数も短期間でそこそこ伸びた。

というわけで、この場合は「ニーズあり」判定をして開催予定方向で進めるわけですね。

反応ゼロ、いいねも全く伸びないようであれば、現状はニーズがない(自分の実力では集客が難しそう、内容が微妙、ターゲット層が異なっているなど)と判断して開催せずにお蔵入りになります。

それもまた経験やで…。

「場所」:果たして来てもらえるのか問題

最近は全てオンラインで済ます方針なので悩まなくなりました。

しかし、オフラインの場で開催するときは、会場の確保・選定が必要になりますよね。

場所によってはアクセスのしにくさがハードルになってしまうこともあります。

これも最初から、内容とセットで予定段階にて聞いちゃいます。

「***(場所)で、こんなことやるけど、来たい人いる??」と。

こういう小回りの効くツールは、やはりTwitterなんだよなあ。

「日程」:この日でいいのか悩む問題

需要があるのは分かったと。

しかし、参加人数を最大化するための「日程」はいつが正解なのか悩ましいものです。

  • 土日のほうが休みの人多いかな?
  • でも休みなら予定入ってる可能性高くない?
  • 平日夜のほうが良さそうかな?
  • でも何時開始が適切? 遅すぎても嫌だし、早すぎると帰宅してないよね?

もうね、確実に参加できる人に合わせましょう。

その時点で最低参加人数が2名確定します。(この人数は各自適宜調整を。)

具体的には、参加の意思表明を先に募って、手が上がった人で日程調整を行います。

だいたい調整さん使ってます。

前回「参加したい!」と言ってくれた人に対して、リプライ欄でメンションつけて開催決定の個別告知することも忘れずに。

「あなたのために!開催するよ!!」くらいの勢いでいこう。

「集客」:安心して「追加参加者」を募集する

ここまで来たら、開催当日の絵は見えています。

聞きたい・参加したい、と言ってくれている人に対して、役に立てる内容を提供できます。

 

なんという安心感。

ニーズがあることは確定している。

参加者がいることも確定している。

前日になって誰も集まらないと寂しい思いをすることもない。

当日に向けてしっかり準備するぞー!と気合い満々である。

 

そんな明るく前向きな気持ちで、「告知」をするのである。

もはやこれはゼロからの集客ではない。

希望者は参加できるよ!という「追加募集」である。

なんというコペルニクス的転回。

あんなにドキドキそわそわだった告知〜集客において、こんなにも心穏やかになれるとは。

参加は先着順とか言うてますよ。どっしり構えた姿勢が伺えますね。

実際、勉強会の取り回しで確実に満足度を保証できるのは私の場合1対5までで(それ以上になると内容によってテンパったり、質疑応答不十分になったり、全体に目配りできなくなる)、今回は初開催の内容だからハードル一段下げて4名がMAXかなって。

すでに2名確定してるから4名定員でそりゃ公平に先着順が良いじゃないですか!

一定度のニーズあることも分かってるから、「必要な人に届けねば!」精神でしっかり自信持って告知できるのですよ。

ここ揺れるとふわっとした告知になっちゃったり、RTを繰り返せなかったりしちゃうんだよね。チキンだから。

「あの人」に刺さる内容を作る

勉強会や講義形式のものって、ある特定の人を思い浮かべながら内容作っています。

誰か1人に激刺さりする内容は、近い悩みを持つ数十人にしっかり刺さる内容になると思うんだよね。結果的に。

 

内容決めの負担を減らしながら、自信を持って告知・集客に進む方法はいかがだったでしょうか。

誰かが開催してくれる知見の共有が多いほど、私も他の人も学びが増えるので、「やってみたいけど色々負担」と感次てる人の背中を押せるものになるといいな。

広告

タイトルとURLをコピーしました