【キャリコン養成講座2日目】実技試験とロープレで求められるレベルが高くて戸惑うの巻

そびえたつ写真 キャリアコンサルタント試験対策

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こんばんは、みゆきちです。

昨日はキャリコン養成講座2日目だったんですが、毎週丸一日の講義はなかなか疲れますね。。。

部署異動もあわさって平日に余力がなかったので、体力の消耗が激しい。。。

さて、2日目は座学:ロープレが3:2くらいの割合でした。

座学ではカウンセリング理論を中心に学び、学科頻出であろうロジャーズの「来談者中心療法」に連なる「受容的態度」「共感的理解」「自己一致」を学びましたわよ。

個人的には、11種類の「防衛機制」がすごく学びだったので今度改めてアウトプットすることとして、、

ロープレ、求めるられるレベルくそ高いよね!!??

今日はこの件について本業キャリアアドバイザー実務経験者として語らせてくれ。

 

座学で学ぶ姿勢や態度は、非常に本質に適ってるんですよ。

「来談者(クライエント)中心療法」というのは、キャリアコンサルタントの歴史の中でキラ星のごときロジャーズ先生が発明した手法でして。

要は、

「人間ってすげーから! 誰しも成長する力をもってるから!!」

「自分の問題は本人が一番理解してるんだよ!」


「だから別人格のカウンセラーが問題を解釈するんじゃなくて、本人主体で考えていこうぜ!!」

っていう、主体性と自律感あふるる提唱でございます。同感。コーチングでも聞いたことある理念だよね。

 

でな、本人の意思を尊重しながらキャリアコンサルティングしよう思ったら、

①相手のことを否定せずまるっと受け止めて(=受容的態度)

②同じ温度感になるよう相手の目線をもって(=理解的共感)

③嘘や欺瞞なく、親身になる(=自己一致)

ことができないと、相手と深い話はできねえし、対話の効果も現れねえぞ。

これこそ、キャリアコンサルタントとしての姿勢・態度であるぞ、と。

 

なんと真っ当なことを…!!!!(感動)

 

そんな軸になる部分がキャリコン座学楽しい〜面白み深い〜〜とTwitterでもつぶやいている根底なわけですが。

これ実行に移そうとするとなかなか難しいんすよ。

コーチングやコンサルティングの手法だけじゃなくて、仕事で部下や後輩もってる人も分かりみ深いと思うんですが、伝え方を常に意識しないと難しいじゃん?

くそで甘えた意見を言ってくる部下とか受容的態度で接するの悩むわけじゃん?

今年の新卒社員とかもう同じ目線になれないわけじゃん?

非常に人間性が試されますよね。。。(遠い目)

でな、キャリアコンサルタント試験って知識学科だけじゃなくて実技試験があるんですけど、そこで行うのは「実際のキャリアコンサルティングに即したロールプレイング」なわけですよ。

このあたりの基本姿勢が出ているか、というのも当然ながら見られるわけですね。

当たり前ですが「傾聴」することがコンサルティングの中では非常に重要なので、超がっつり本気の聴きの姿勢に徹するじゃないですか。

「なるほど、〇〇で○○なことでお悩みなんですね」とか相手の言ったことを正確に繰り返すじゃないですか。

姿勢も見られてるから頷きとか相槌とか、適度な要約とかを聴きながら行いますよね。

もちろんコンサルティングにあたってこちらから質問も投げかけなきゃ進みません。

この時点でだいぶマルチタスクです。

語彙力と適切な5W1Hと、本人に気づきを与えられる質問のセンスが問われます。

「解決」は目的じゃないし「来談者が中心」だから、こうすればいいさ的な提案とかアドバイスはNGです。

発言内容に縛りが出てきてます。

ちゃんと聴いて、受け入れて、理解することが重要なので、どこか疑問点や不自然なことがあれば、聞きにくい内容でも踏み込み確認をする勇気も必要です。

そのためには今まで話した内容も覚えていなくてはならんのです。

 

つまり、「相手の話をしっかり聴いている態度を示しながら、頭の中で理解するだけでなく勝手な解釈を加えず適宜相手に確認しつつ、給料条件・福利厚生といった外部要素だけではなく内的キャリアに関わる質問を繰り出しつつ、相手が自分一人では気づいていないだろう事柄に目が向くような気づきを与えるアシストを自然と行いながらキャリア相談を受ける」という高等テクを、メモなし15分で披露するのが実技試験です。※協議会試験の場合

 

たけぇ、、、求められる難易度がたけぇよ、、、!!!

 

なんやかんや実務で1,000名以上の面談してるので、そこそこ事例&質問内容ストックはありますし態度的な面でも通常心がけてきてるし評判もいいけど(謎のアピール)、メモなし短期記憶勝負で座学で勉強したこと意識しながらアウトプットって、私講義中のロープレ本気だったらからね!?

言ってることは非常に本質的だし、コーチング要素も多く是非にその方針であるべきなので異論はないんだが、試験対策目線を持つと分からんことが多くて不安よのぅ。

というわけで、実技系は一旦この二つで進めるか。

①昨日見つけた「多田先生」のキャリコン対策サイト。情報が骨太で信頼感。

国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座(多田塾)


②実技対策と転職者向けセルフチェックとして、「本職キャリア相談時に問いかける質問まとめ」記事を書く。

共通の質問とか、面談の一定の型とか。

自分でも整理したいし、転職考えてる人にはセルフ壁打ちとして使っていただければ一石二鳥感ある。

 

さて、二日目の復習もできたところで、過去問に目を通してみるか〜〜〜。

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