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質を問わず量を優先すべき理由をロジカルに腹落ちさせる
ブログ初心者において「最初は質より量だ!」というのは、まあ、それはそうなんだろうなと思うわけですが、なんか今ひとつ納得しきれていない自分がいるのですよ。
→前回の記事「ずぼらなブログ初心者が連続更新を続けるコツ①質は問わない」
その理由の本質が何かというとね、私はすごく見栄っ張りな生き物なので、「なんか格好いい役立つキャリア系記事とか書いて過ごしていたい」という心の本音があるわけだよ(ここ急な吐露!?)。
なんやかんや質を求めたい、みたいな心持ちがあるんですな。
というわけで、90日連続更新チャレンジを始める前に、なぜ、格好いいキャリア系記事を書く前に、なんでもいいから量を先にこなすべきかについて、理路整然と自分を説得しにかかりました。
くっ、なんて面倒臭いんだこいつ…!!
自分がコントロールできる指標を据えるべきである
最初に定めた指標は、「90日連続更新」でした。
これは50日でも、100記事でも、なんでもいいんだが、指標に「記事数」を据えているのがポイント。
指標を「記事数」におく理由としては、自分ひとりでコントロールできるからです。
初心者において、質や率はコントロールできず、ぶっちゃけ運の要素も大きく、ゆえに適切な振り返りもできないのですね。
そうなると、自分の努力が見えにくいんだよなあ。
そうすると、(コントロールできない)指標に一喜一憂して気持ちが振り回されて、途中でやる気を失うのが見えてるんだよなあ。
そこにおいて、「記事数」や「投稿数」であれば、
「やる」or「やらない」という一人称で完結する指標になります。
もうね、やったかやらないかだけだからね。シンプルだよね。
質とか文字量とかテーマとか制限を設けないことによって、更にやったかやらないかに研ぎ澄まされていく感じ。
制限を設けないことにより、言い訳が効かなくなりますし(にっこり)
最悪、一行+写真で更新してもいいわけだからね!
90記事も書いてたら、バズる時もあるってずんずん御大も言ってた。
ので、目標数字はノリで90になりました。
ブログの習慣化というか、90日ただクオリティとか考えず毎日更新してれば、いいんやで。。そうすれば一回か二回はバズるよ。。
— ずんずんのずんずんいこう (@zunzun428) 2019年3月20日
「質」の定義をできる能力が未だない
量ではなく「質」を指標に置いたとして、適切なKPIとは何か?
ブログ初心者諸氏よ、答えられるでしょうか。
「適切なKPIとは?」と質問してる時点でアウトやろ、と私は気づけなかったわよ。
「いいね数」や「PV数」については、自分ではコントロールできないため辛いのだ。
バズる時はバズるし、バズらん時はバズらんのだ。本職じゃねーし。
読者が読んで何がバズるのか。
何を持って質がいいと言えるのか?
自分は何を書くとバズりやすいのか?
それを初心者は分からんのですね。そもそも。経験値浅いから。
分かっとらんものを指標に据えるなど、笑止千万!!!
それを見つけるための「まずは記事数」でもあるのです。
手数を増やして、自分の武器を見つけていこうな。
こればかりは数をこなして、生の反応を見るからこそ、見つけていけるやつだよ。
ブログを書く基礎体力をつける
総合記事数だけなら、目標は連続更新じゃなくてもよかったかもしれない。
だがしかし!! 基礎体力をつける目的もあわせて連続更新にしました。
もうねー、筋トレみたいなもんっすよ。文章って。
私の文章基礎体力の最盛期は中学2年生時の夢小説サイト運営時なわけですが、まあ、ほら、だいぶご無沙汰しているわけでして。
いつも書いてりゃ書けるんだけど、日を空けると書き方を忘れてしまうんだなあ。自分の文体とか。書きやすい構成とか。
文章作成って、基礎体力必要だよね。
というわけで、ブログの基礎体力をつける意味でも連続更新にしてみました。
あとは日常生活に組み込む意味でも、試行錯誤したかったのでね。
良くも悪くも評価の対象となる記事数は「200からがスタートライン」とものくろさんも言ってたので、なんやかんや総合200記事までは連続更新していこー、と今は思っています。
実はさくっと書ける記事が「専門分野」だったりする
よく言われる「さくっと書いたものがバズった」というお話。
さくっと書けること=その人の専門分野だったりするのではなかろうか。
自分では力をぬいてさくっと書けるので、大したことではないと思うのだけど、
頑張ったり、調べまくったりせずとも書ける内容=精通しており、分かりやすい言葉で言語化もできるレベル
という言い換えも成り立つと思うのだ。
自分の専門分野、知りたくないですか??
得てして自分では自分の専門分野なり、相対的に詳しいことが分からないものなのである。
だって当人は普通のつもりで書いているだろうし、その知見が職業によるものなら周囲も同レベルの知見だろうし、発信して「そうなんだ〜!!」と言ってもらわないと自覚できぬではないか。
ゆえに、書いて、投稿して、反応を見て実感を得ることが大事なのであるよ。
自分の強みや、専門分野や、ウケることを把握するためにも。
ある程度の数をこなして疲れた時にさくっと書いた内容にヒントがあるかもね!
さて、最後は次回、「質を求めちゃいけないのか問題」について自分を説得して終わりとしよう。
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