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辛い時にやさぐれるのは人として健全だと思う
仕事で辛い状態にあると、自尊心がゴリゴリ減って自然と卑屈になり思考がネガティブになるじゃないですか?(冒頭からすごく嫌な同意を求めてくる)
「今の不本意な状態を脱したい!」
なんてのは本人が一番強く思っており、どうすればいいか具体的に分からなくても、「今のままじゃようないぞ」「変えねばならんぞ」なんてこともまた本人が一番自覚しているわけですよ。
外野がどうこう言わずともな。
でもさー。そういうときってさー。
もう色々と大変すぎるし、次から次に色々起こるし、頭も回らないし、眠いし、目を閉じて開けたら仕事の時間だし、眠いし、無駄にいらいらしちゃうし。
そんな時に「じゃあ、どうなりたい?」とか聞かれても、うるせぇほっとけくそが!!!と思うじゃないですか。
健全な反応だと思うんだよね。やさぐれるの。
前向きに考えるのってエネルギー使うし。な?
思考整理は、ネガティブから始めよ。
ネガティブ状態な時にやれること。
それはネガティブな事象を紙に書いて羅列することですよ。
何が嫌なの?
どんなときにムカつく?
会社行くのはなんで緊張するの?
消えてほしいと思う会社関連の人物は誰?
ええんやで。嫌なこと、出し切りましょう。
100個書けたら素晴らしい。
3〜40あたりで少しずつトーンダウンしがちで、60越えると重複が目立ち絞り出すようになってくるから。
「どうしたいか?」という前向きエネルギー質問にはフリーズしても、
「何が嫌なのか?」という後ろ向きネガティブ質問にはさくさく答えられるもんだぜ。
一度「嫌なこと」をテーブルの上に並べよう
頭の中だけで考えていると、延々と同じことを繰り返し思い浮かべて不快な気持ちを強化してしまうことが多いんですね。
ループよ。
脳みそって優秀だから無限に繰り返すのよ。そしてよく思い出すことだから記憶強化されて思い出しやすくなり(以下ループ)
そのため、一回、全てをテーブルの上に並べることが大事。
無限のループを今ここで断ち切るのだ。
紙に書くのはそのためです。
自分の頭の中から吐き出す感じで。
書きながら気持ちを確かめる
だーーーっと書き散らした時、自分の傾向が見える瞬間があると思います。
ああ。。。
こういうことに怒っていたのか。
こういうことに悲しみを覚えていたのか。
私が怒り、悲しみ、ストレス度合いが高いのは”そういうこと”に対してなのか。
ここまできたら勝ったも同然ですな。
「どうしたいか?」はもうちょい回復したときに考えるとして、
「これは避けるべき」という明確な方針は出ますゆえ。
ネガティブ具合がやばいと思った時のマニュアルとして
自分の対処というか、自分へのメンテナンスは、紙に具体的に怨嗟と不平不満を書き尽くすことであるよ。
逆にネガティブな時じゃないとできんからな。今がチャンスだー。
環境や人間関係がやばいときの対処法第一歩はICレコーダーなんだけど(他者が絡むので先に)、
→パワハラにはICレコーダーを「根拠あるお守り」として活用するのを推奨する
次の二歩目として、自分への対処をマニュアル化していただけると嬉しみである。
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