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職務経歴書は転職を戦う「相棒」である
本日は、職務経歴書の書き方について。
書類は転職活動において、最初から最後までお供する大事な相棒。
一度でも転職活動なり、エージェントの登録なり、
「職務経歴書を作成する」作業をしてみたことが
ある方ならお気づきじゃないですか?
そうです。。。
すごく、面倒臭いんです!!!
量あるしね、変なこと書けないしね、何から書こう、って途方に暮れるし、
これは自己アピールになるのだろうか大して書けることないぞと途中で落ち込み、
最終的には「今じゃなくていいか」と適当な名前でPCに保存して、
応募する前日にひぃいいいと叫びながら特急で書き上げることになるのです。
(色々見てきたらしい)
職務経歴書「作成」の流れ
- 転職サイトから自分の職種と似たサンプルをDL
- 事実として無心でかけるところを記入(業務内容の箇条書き・実績など)
- 職務概要を文章で記入
- 自己PR
上記の流れで仕上げるのを推奨します。
無心で書けるところを埋める→事実を素材として文章化する
という順番です!
初めての職務経歴書作成で目指すところ
目指すは「妥協はあるけど一通り書ききった65点」です。
気になるところは、後からブラッシュアップしましょう。
その方が効率もよいです。
まずは、淡々と「作業」で済ませられることや、
「項目」として空欄記入できることを先に済ませてしまいましょう。
というのも、職務経歴書の何がつらいって、
「考えて文章を書かなきゃいけない」ことが多いからなんだよね。。。
すぐに手が止まっちゃうんだよ。。。
あちこちに目移りしながらだと、
作成中にいらん不安が湧いてきたり、
いつまでも完成せず効率が悪くなりがちに。
押さえるべきポイントは3点
- 業務として何をやってきたのか
- どんな成果をあげたのか
- どんな役割を担っているのか
という事実の整理をしながら職務経歴書の作成をしていくと、
少しずつつ思考も整理されます。
何より、「事実」から「自己PR」に繋がるネタや気づきが見えてきますよ!
「一通り記載した65点」こそが、初めての作成での100点です。
作成効率があがる職務経歴書の書き方手順を紹介
こういうのはマニュアルが大事ですからね。
作成効率があがる順番をご紹介します。
①転職サイトから自分の職種と似たサンプルをDLする
なるべく自分の職種・業種に近いサンプルを見つけられると楽です。
「営業」といっても「法人営業」か「個人営業」なのか。
「事務」といっても「経理事務」か「一般事務」なのか。
転職サイトとエージェントサイト、どちらも見てみると良いです。
転職エージェントの方が、職種・業種が細分化されたサンプルが多い印象です。
- ※転職サイト(リクナビNEXT、マイナビ転職、DODAなど)
- ※転職エージェント(リクルートエージェント、マイナビエージェント、DODAエージェントサービス)
汎用的な職種なら、複数サンプルを合体させて削る方式もおすすめ。
もし営業職や事務職などの母数が多い職種なら、複数のサンプル文面を合体させてから、自分はやっていない業務は削除していのも書きやすいかも。
②事実として無心でかけるところを記入
業務内容を箇条書きしたり、実績の数字を入れるなど、無心に事実として作業形式で記入できることから埋めていくのがおすすめ。
手が止まる場合は、後輩に今の業務を引き継ぐときをイメージするといいよ!
自分が出社してから帰宅するまでに行うことを洗い出してみるのもよいです。1日の流れ的な。
③職務概要を文章で記入
基本的にはサンプルの書き換えでOK!
あまり格好いいこと考えず、3〜4行であらましが分かればOK!
がっつり営業職用だけど、困ったら「こんなもんか」の参考までに。
例)
総合人材サービス業を展開するみゆきち株式会社に入社し、約5年間にわたり人材紹介事に携わっております。法人営業を2年経た後、現在は個人営業としてキャリアコンサルティング業務に従事しています。法人営業においては「人材サービス」業界を専門に担当し、新規開拓から紹介、提案と顧客の採用課題に向き合いました。個人営業としては事務・営業からマネジメント層まで幅広く担当し、業界専任および法人側の意図を汲めるキャリアアドバイスを強みとしながら、企業・求職者双方の満足が叶う形での売上貢献に邁進しております。
④自己PR
こちらは長くなるので、別記事で紹介します〜〜。
「65点」が作れれば、初めての職務経歴書作成は「100点」
職務経歴書の作成は、転職活動のなかでも最初にやってくるしんどい部分なんですが、ここで考えも整理できると本当に良き相棒になってくれますよ!
最後にもう一度。
「一通り記載した65点」こそが、初めての作成での100点です!
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