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「土曜朝8時のキャリア勉強会」と題して、毎月定期で勉強会を主催しています。
昨年の12月から始めて、なんと次回の開催で1周年。
時折スピンオフで別開催もしていたので、累計14回の開催ができた。
我ながら驚きの成果である。
なぜって、飽き性な私はだいたいにして「継続」が一番苦手なので。
継続ができたポイント3つ
- 誰かと一緒にやる
- 余裕だと思える分量を設定する
- 絶対に「0」にしない、ことを第一優先とする
実際に1年間継続できたから満を侍して言えるのだけど、ちゃんと「継続」できるように上記を最初から心がけた。
こちとら何度となく”継続”に挫折しているので、もはや躓きポイントにおいてはプロみがあるのだ。
ひとつずつ、掘り下げていきますね。
誰かと一緒にやる
今回の成功要因は、これが8割ですね。
勉強会は、同じくキャリアコンサルタントのNORYさんと共同運営をしています。
- 相手に迷惑をかけないよう、継続の力学が働く
- 悩んで行動が停止しそうなとき、すぐ相談して決めて行動に移せる
- 作業量がざっくり半分になる
- お互いの得意/苦手を分担しあえる
- 気の合う人と一緒に何かをやるのは、楽しい
など、自分以外の誰かと一緒にものごとを進める良さは、たくさんあります。
勉強会も、知識的な講義形式は私が主担当だし、キャリア理論を題材にした読書会やワークショップ形式はNORYさんが主担当である。
今回は、もうちょい手前のところから、時系列で語らせてくれ。
実はもともと、私1人で、「定期的な勉強会の主催」は考案していて、だいたい中身も決まっていたんです。
しかし。
考案していて、企画したまま、気づいたら半年くらいが経過してたんですね。びっくりです。
「継続」以前の問題として、「始める」のもまた大変なのよ。(継続苦手のプロだから、そういうのも知ってる)
やろうやろうと思いながら半年が経過した。
残念な事実を真摯に受け止め、また同じ半年を繰り返すのかお前はと叱りつけたのち、NORYさんにDMしたのでした。
「ちょっとご相談したいことがあるので、お時間ください〜!勉強会の主催を企画してるんですが、一緒にやりたいと考えてまして!」
半年の時間を動かすのは、実際のことろ、1通の連絡だったりするわけです。
本当は挑戦したいのに、なんとなく続けられる自信がないまま時間が経過してる「やりたいこと」、ありませんか?
同じく興味を持ってそうな人に、さくっと声をかけてみましょう。
考えるな、DMをしろ! LINEをしてしまえ!
お互いに月1で成果報告会しようよ〜!とかでもいいと思うぞ!!
余裕だと思える分量を設定する
実はとてもとても大事なことです。
何か新しいことを始める時、はたまた、リベンジを果たさんと過去挫折した内容を引っ張り出す時。
「継続できない分量」を設定しちゃうんですよねえ。
お腹が空いていると、メニューを頼みすぎちゃう現象と同じです。あれです。
「土曜朝8時のキャリア勉強会」は、立ち上げ時に、以下の余裕をもって設定しました。
- 朝8時の開催とする
- 月1回の開催とする
- 土曜日とは決めたが、第何週とは決めない
- テーマは共同運営で持ち寄りとする
継続できる日時を設定するのは、とても重要です。
「朝活」にしてはさ、8時って微妙に遅めなのよね。
朝活を名乗る勉強会って、だいたい6時とか7時とかなんですよ…。
わたし、起きれないんだわ。(眠い)
朝6時開催にしてたら、きっと最初の2回で終わっていた。。。
また、「勉強会」を主催で名乗るからには、やはり隔週くらいで開催したいなと思ってたんですよ。当初。
月1回だと少なすぎるんじゃないかな、って。
増やす分にはいつでもできるので、「余裕すぎるのでは…?」と感じる分量設定が、いざ実行してみるとちょうどいいものです。
今なら分かります。隔週は無理。
絶対に「0」にしない、ことを第一優先とする
最後に。
「継続の基準」を、ぐっと下げることです。
0じゃなければ継続です!!!1やれば継続だよ!!!
やはり1年間も続けている中で、「今回は企画に悩みますねえ」ってことはありました。
そんな時は、自分たちでコンテンツを作る講義形式ではなく、
参加型の「読んでくる読書会」形式を考案してみたり、
ゲスト講師をお呼びして、むしろ自分達が学びたいテーマをお願いしたり。
開催は絶対する、とだけは決めて、この準備期間と今のリソースで開催できる内容を逆算して間に合わせることも多々です。(大方、子どもの風邪とか熱とかで、リソース配分が狂います。)
「0」にしちゃうとね、飽き性や完璧主義や継続苦手な我々はね、「もういいや」になっちゃうんですよ。
別にぶん投げなくてもいいものを、私なんて向いてないんだー!とか言いながら、撤退しちゃうんです。
もう一回やり始めればいいんですが、「続ける」よりも「始める」ことで躓くのは冒頭に述べた通り。
慣性の法則を利用しましょう。
止めない。止めないために続ける。すこーしの力でいいから、進め続ける。
だから第一優先なのです。
継続は自分との約束であり、自信になる
今月もちゃんと開催できた。
今回も参加してくれる人がいた。
毎月毎月、「やるぞ」と決めたことが、「やれた」になる積み重ねは、
自分への信用/信頼を増していきます。
他者からの信用ではなく、自分が、自分に対して感じる信用と信頼。
自信、とはそういう意味だったのか。継続は力なり、とはこのことか。
1年間を振り返ってみると、「ものすごく自信がついた」が、一番大きな得たものかもしれません。
おまけ:今回も人に力を借りた
この記事もネタ出しだけして下書きに1ヶ月眠ってたんだけど、反応してくれる方がいたので書けました!ありがとう!!
【頭の中では書き終えてる記事一覧】
・自主的週休3日制を敷いてみた
・復帰後の上司が推せる件
・仕事テーマ「自己の拡張」
・飽き性の私が定期勉強会を1年間続けられた理由
・美容皮膚科と家事代行の共通感想
・ベビー服でつくるテディベア
・復帰半年の近況報告
・骨太な学術理論を学ぶ贅沢な平日夜— みゆきち|キャリアコンサルタント (@miyukichi314) November 12, 2021
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