慣らし保育中に陥りがちな「生産的に時間を使いたい」病について

子育て

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久しぶりの自由時間で「無敵モード」に入る”我々”

慣らし保育、始まりましたね。

この記事を読んでる時期も季節も様々でしょうが、調子はいかがですか?

いやいや、この際「子どもの慣らし保育」の進捗は置いときましょう。

あなたよ。毎日毎日ずっと一日中一緒にいたところからの慣らし保育、その時間を過ごしてる時、調子はいかがですか。

毎日決まった時間に、自分の意志のみで行動できるこの時間。

解放感すごくないですか。

思い立った時にトイレ行ける!

部屋のドアを開けっぱなしにしてもいい!

キッチンに自由に出入りできる!!

取り付けた柵をまたいで膝をぶつけ、痛みに蹲ることもない!!

なんだこれ。

なんでもできるのではないか。

”我々”は無敵である。可能性は無限大。何だって出来るぞ!!!

2時間は、2時間でしかない

と、「無敵モード」に入ったところで、たった2時間ばかり(送迎あるので実質は1〜1.5時間)に詰め込む「あれもこれも」のやりたいこととやらなきゃいけないタスクたち。

いつもは子どもの相手をしつつ過ごすから、普通にやれば10分で終わる1つの簡単な用事も、平気で3時間とかかかりますよね。

なんならタイミングみてるうちに、数日持ち越すこともザラである。

普段起こりがちな「3時間かかることが10分で!」だけ見ると、当社比20倍くらいの生産性なんですよ。

そんな細かいタスクが溜まってるから、一気に片付けたりしてると、もう本当にめちゃくちゃインフレ起こした生産性を発揮しておりまして。

だから全てができる気がしちゃうんだけど、あくまで、2時間は2時間である。

数日経過した頃から、「あれも出来なかった。これも手をつけられなかった」と落ち込み始めるんですよ。

「せっかくの自由な時間だったのに」って。

2時間もあったのに、お昼寝もしてくれたのに、まだあれも終わってないのに、って。

で。ふと、衝撃的なことに気づいてしまったんですけどね。

「普通にやって40時間かかること」を、この2時間でやろうとしてたりするんだよね。

ほら、、、急に、、、私の生産性が、、、当社比20倍になったから、、、(目を逸らす)。

2時間は、2時間なのである。

あまり急に身軽になったがゆえに、ついうっかり、「慣らし保育中=精神と時の部屋」と勘違いしちゃうんですよね。

いや分からん、君の性格では、君だけのうっかりさんでは、と言われるとぐうの音も出ない!

大丈夫、今しかできないことなんかない

ブログは来月も来年も書けるし、

キャリアコンサルタントとしての活動も地道に続けてればいいし、

復職の準備やら仕事の情報キャッチアップやらも、嫌でも月末には進まざるを得ないんだから。

まあ、確定申告はさすがに、明日明後日には頑張らなきゃいけないけどさ。

大丈夫。この2時間でしか出来ないことなんて、何もない。

焦る必要も、ましてや落ち込むことも、何一つないぞ。

お迎えに行ったら喜びすぎて腰砕けになり歩けず、ハイハイに切り替えて向かってくる子どもを愛でることに全力を注ごう。

多分、それが私にとって、「今しかできないこと」の筆頭であるから。

慣らし保育の短い時間で、何か1つ進んだだけでとても偉い!

そうは言っても、当社比20倍の生産性()も事実なので、やりたいことや溜めてたことはやりつつも。

変に自分を追い立ててしまうのは、また違うよなと思った次第です。

二度寝してたっていいじゃない! 素敵よ!! 今こそ二度寝のときよ!!

「今日はこれをやった!」を数えて、積み上げていきましょう。

もったいないの気持ちを抑えて、「今日は何もしないをした!」と言える日があるのも、最高に贅沢で最強ですね。

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