受けないほうがいい企業ってどんなところ? #転職一問一答

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少し前に、「地雷企業を避けよう」という意図でこんなツイートをしました。

本日は転職だけじゃなくて、あわよくば就活生にも伝わってほしいことではあるんですが、ブラック企業を確率的に避けるいくつかの方法について解説を加えながらお伝えしていきたいと思います。

①手書き履歴書が必須の企業は受けない

いまどき履歴書を手書きで要請する意味とはなんでしょうね?

この問いに全てが集約されています。

だいたい会社としてシステム化がされていないことが多いので、入社後も無駄な工数や事務作業がかさむ可能性が高いです。

効率化はある程度業務の中でしていきたい場合、手書き企業は避けたほうが無難です。

②圧迫面接/高圧的な面接態度の企業は辞退する

この少子高齢化および若者の価値観が変わっているなかで、求職者に負担を敷いて高圧的な面接態度で臨む会社なんて、この売り手市場の中で御社すげー強気ですね…???

と一周回って尊敬の眼差しを送ってしまうのですが。

個人的には、その場で辞退を申し出てもいいレベルだと思っています。

企業側が意識的に圧迫感を与えることって実は少なくて、採用企業側にとっても本来なんのメリットもないんですよね。印象悪いし。

何も考えずに圧迫面接をぶっこんでくるならば、見え方を少しも考えられていないため、利潤追求する”会社”としてまずいです。

それでも、もし意識的に高圧的な態度をとっているならば、

  1. 圧迫ストレスに耐えられる人材がほしい
  2. 面接官のレベルが低い(面接が下手、人間的に未熟など)
  3. 評価がわるいのでぞんざいに扱われている

上記いずれかが主要因として考えられます。

うまくこなして選考に通る可能性が高いのは①ですが、入社しても地獄みが想像できますね。

②は本人に悪気がないこともありますが、会社のフロントに立ち事業にも大きな影響を与えるはずの面接官にその程度の人材をあてがう会社でもあります。

③落とす時は丁寧に接して早く終わらせるのが面接の基礎基本ですが、たまに基本から逸れる企業もあるようです。

というわけで、圧迫面接を受けた際には自信をもって辞退して大丈夫です。

意識的にしろ、意識せずだったとしても、圧迫面接が採用において良い結果にはお互いに繋がりません。

③社長・役員に違和感を覚えたら立ち止まる

やりたい仕事で、人事もにこにこしてていい感じだったし、熱心なお誘いもいただいたし、最終面接で出てきた社長がモラハラちっくな発言を残して去っていったけど、人事もフォローしてくれたし、まあ社長なんてそうそう関わらないから大丈夫だよね……

って、ちょっと待て!!!

その違和感は大事にしていきましょう。

代表の方向性=会社の方向性に近い部分があり、風土といってもいいです。

社長まで出てこなくとも、最終面接で出てくる人は、あなたの配属予定部署のトップだったり、人事権を持っていたりと、少なくとも部署の方向性を決める人なわけです。

御社の代表や部署責任者やら思い浮かべてほしいんだけど、ここ1年で人として大きな変化あった?無いでしょ?

でも決定権やらは、あるでしょ?鶴の一声発したこと、あるでしょ??

最終面接に出てくるのが社長なのか役員なのか部署責任者なのか、企業によってまちまちですが、面接に出てくるということは「あなたが所属する部署人事の最終決定者」なわけです。

ここと圧倒的に合わないと、入社後に苦労することも多いので、違和感があれば目を逸らさずにしっかり検討しましょう。

④オフィス内の雰囲気が悪く、働く社員に生気がない

面接も良い感じだったし、社長も変な人ではなさそうだし、これは大丈夫かなと思いながらの帰り道。

すれ違う社員の皆さんの目が虚ろで顔色が悪そう。

よく見ると生気がない…?

きっと週も半ばでお疲れなのね!

とポジティブ変換せず、一人だけなのか、複数人なのか素早くチェック。

帰宅したら、さくっと課金して会社口コミサイトで答え合わせしてみてください。

だいたい月1,000円とかそんなもんです。

もし掲載されていれば、あなたが勤めてる企業の口コミもあわせてチェックすると、どの程度の信憑性あるかは掴めるかなと。

希望と理想に近づく転職がもちろん一番なんですが、一方で、「明らかな地雷を踏まない」ことも超重要。

考え方の参考になれば幸いです。

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