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令和2年度後期保育士試験を受験した
2020年10月24日・25日の保育士試験、受験してきました。
いやあ、疲れた。9科目を2日間で受験だなんて、本当にセンター試験振りの長丁場ではないか。
センター試験……??10年以上前…??
私の勉強の基礎は大学受験時にあり、とか思っていたんだけど、え、10年以上前。なるほど。まあ、そんなことは本筋ではないのですよ(目を逸らす)。
今日はお酒も解禁して、甘いもの食べてうだうだしております。
自己採点はね、ブログ書いてからやるんだ。絶対テンション変わるから。笑
手応えとしては、二日目はなかなか良かったんですが、初日の「子ども家庭福祉」と「社会福祉」がな…。過去問では合格ラインだったのだが…くっ…。
本日の試験問題と、7月からのまる4ヶ月をともにしたテキストたち。
こうやってみると、我ながらとても頑張ったのではないか!?
幅広い出題範囲の保育士試験
保育士試験は学科と実技試験の二部構成でして、学科に合格して初めて実技に挑戦できます。
学科は全9科目でそれぞれ6割以上を得点する必要があり、試験範囲がめちゃくちゃ広いんですよね。
科目横断で出題されるものもあるし(『保育所保育指針』や関係法令がとても出る)、「教育原理」と「保育原理」は範囲が多少重複していたり、満遍なく学ぶ必要があります。
もともとは「育児の基本知識がほしい」「体系だった知識がほしい」と考えて始めたので、満遍なく多方面に広い勉強をせざるを得ない、というのは目的に適っているんですけどね。
福祉関連とか、全く知識なかったわ。
育児しながらの資格試験は大変である
とても普通の感想に至る。
乳児を育てながらの勉強、ぜんっぜん時間が取れないな!?(みんな知ってた)
受けようと手続きした7月は息子0歳5ヶ月頃でして、「首は完全に座り寝返りはするけど、ハイハイはまだできない(=丈夫になってきたけど、あまり動かない)」という、いわゆる割と扱いやすい時期でしてね…。いけるやろ!!と育休ハイでした。
日中は細切れで時間が取れず、かつ勉強初期は細切れで読んでも全体像が見えず頭に入らないため、週末や寝かしつけ後に連続最長1時間でテキストを読むことから始めました。
いやあ、週末の昼間に夫に息子を見てもらいながら勉強するとびっくりするね。勉強って、こんなに捗る!?マジ!!??と驚きですよ。乳児の威力ちゅよい。
寝かしつけで死闘を終えた深夜2時に暗記作業してると、「私はどこに向かっているんだ」とふと疑問に思う日は正直多々ありました。うむ。思うよな、そりゃ。
挑戦してみて良かった
ただ、育児中の身として、めちゃくちゃ面白かったです!!!
病気や福祉関連の知識はそのまま役に立ち、何かあった時にどこに助けを求めればいいのかが分かりました。
乳幼児の発達過程は、我が子に照らし合わせながら覚えるとともに、幼児期にはこんなことがあるのかよと予習にもなりました。肉体の発達や、心理学における内面の発達段階から解説してくれるので、よく子育てで話題にのぼる「あるある」の科学的背景を学べたことが大きかったです。
また、頻出である保育所保育指針や児童福祉法、児童憲章の文言には涙を禁じ得ず、これから預ける保育園・保育士さん各位への感謝が既に今から溢れるのであった。
理論系はキャリアコンサルタント試験とも重なる部分があるので、学んだことが出てくると嬉しいよ。バンデューラ、エリクソン、ブロンフェンブレナー。
自己採点してきます
さて、感想も書けたし、いよいよ自己採点してくるか〜。
いい感じだといいなあ。
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