キャリアコンサルタントが、育休復帰前にキャリアコンサルティングを受けた話②

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前回までのお話。

育休からの復帰後は、「昇格も目指して仕事をしたい」という本音に気付いた自分。

しかし今まで逃げてきたことと向き合うのは、なかなか不安も揺れもあり早々の撤退を察知したため、

「プロに背中を押してもらうぞ!」と、とある大先輩のキャリアコンサルタントへDMを送ったのだった。

キャリアコンサルタントが、育休復帰前にキャリアコンサルティングを受けた話①

キャリアコンサルティングの依頼を送る

育休からの復職があと数ヶ月と迫った年末に、キャリアコンサルティングをお願いしたい旨をご連絡しました。

「あとは保育園次第ですが、今のうちに色々考えておきたいのです。」

「人材業界での経験・知見に長けており、みゆきち活動(副業)も知っていて、私の素性も明らかにしていて、かつ心理的安全性を保ってお話しできる方はどこに……と思ったら、すぐに浮かびまして。」

「復職後の働き方/30代で付けたい専門性の方向/人材業界で働く上でのあれこれ、なんかをご相談させていただきたいのです。」

そんなご依頼の連絡をしました。

依頼をするならこの人に、というのは、実はかなり前から決めていました。

私がキャリア相談を依頼したい方

  • 人材業界での実務経験、および知見に長けている
  • 人材業界でのキャリア形成について、メリットデメリットを踏まえて相談できる
  • 私の副業について知っている
  • 心理的安全性が確保できる信頼性
  • 復職後(ライフイベント)の働き方も守備範囲である
  • 昇格昇進について、組織の上位役職者の観点でも助言ができる
  • 身につけるべき専門性について、業界職種を越えた俯瞰目線を持っている
  • 私自身が素直に話を聞ける信頼関係がすでに構築されている

副業も本業もうまくリンクさせながら「キャリアコンサルタント」として、長期的に(20〜40年スパンのお話!)歩んでいきたいので、副業活動のお話ができるのは大事なのである。

基本的に匿名で活動していますが、一部、関わりの深い方には所属なども開示してお話したりしています。

その一方で、本業で挑戦したい昇格昇進と、今後のキャリア形成について相談したいのが主なので、業界知見は必須である。

このへんフラットに、かつ諸々理解いただいた上でご相談できる人。

そんな貴重な存在がパッと浮かぶのは、すごくすごく、人生において多大なるプラスだと感じるんですよね。

無根拠に背中を押してほしいわけじゃない

そこに加えて、根拠を持って背中を押してくれるだろうな、という信頼がありました。

もう、方向性はぼんやりと私の中にあるんですよ。

その意味で、確かに、「答えはクライアントの中にある」のかもしれない。

でも、私がしてほしいのは、「あなたならできるよ!」「それはやった方がいいね!」と、明るく無邪気無根拠に背中を押してもらうことではないのだ。

なぜ昇進に挑戦した方が良くて、それは今後のキャリアにおいてどのような意味を持ち、具体的にどのくらい選択肢が広がり、望む未来にどの程度の影響を与え、弊業界業種会社ではいつまでにどこを目標として、難易度と精神的体力的負担はどんなもんと想定されて、それでも、「やるべき」であるぞ、と!

ここで初めて、「あなたならできるよ!」「それはやった方がいいね!」と!!!

論理と情熱でもって背中を押して欲しいのだ!!!!

我ながら要求が多いのだけど、自分自身もキャリアコンサルタントとして、意識したい部分ではある。

「背中を押す」とは、相手が望む言葉を伝えればいいわけではない。

励ましてポジティブな声掛けをすればいいわけじゃない。

じゃあ何が必要で、それはどういう行為なのか、自分の言葉で定義づけられるようにしておきたい。

キャリアコンサルティングを終えての、気持ちの変化

やはり声を大にして言いたいのは、「受けてよかった」なんですよ。

受けている途中、話を”聴いて”もらっている最中、しばしば、

「うわあ、これがプロの腕であり、滑らかにするっと話してしまう感覚か…!」

と、いちキャリアコンサルタントとして、メモを取りたい場面がたくさんありました。

折角聴いてもらっている時間がもったいないので、その俯瞰目線は一旦脇において、今話したいこと・考えていること・うまく言葉にできないことを中心に聴いてもらいました。

きっと、それぞれにコンサルティングのスタイルはお持ちだと思います。

いわゆる「気づき」とか「考えが深まったこと」とか、問いかけられた質問で感じることも勿論ありました。

ありましたが、なんか、その表現だと実際に感じたことから遠ざかるんだよな。。。

「刺さる」とか「はっと気づく」みたいな劇的に変化が分かるなにかではなく、

「いつの間にか」、「滑らかに」、「気づいたら」、周囲の景色の解像度がぐっと上がって、視界が広がったような感覚でした。

その2時間で、今立っている場所が変わったわけじゃないけれど、

話し込むほどに、徐々に視力が上がっていったような感覚ですかね。キャリアコンサルティング前後の変化。

風景は同じだし、急にどこかへ連れて行ってもらえたわけではない。課題も引き続き、クリアしなくちゃいけないのは変わらない。

けれど、その「同じ風景」は、より色鮮やかに見えて、道幅もぼやけていなくて、周りを見ながら楽しんで歩けるような道になったのでした。

その節は、誠にありがとうございました(深々)。

「昇格」に対する、具体的な課題と、具体的なあれこれ

次回は、昇格に対して、具体的に行動したことや、具体的に悩んだことについて書こうと思います。

鼻歌交じりでテクテク歩く準備はできた!

でも山が高いことには変わりがない!!

というわけで、「どんなマネージャーになりたいか」を言語化するまでのお話に続きます。

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