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2022年はあまりブログ記事を書けなかった一方で、仕事もプライベートも副業も盛り沢山な1年でした。
主に仕事面で色々とイベントが発生しまくり、なかなかリアルタイムでは光が見えなくて書く気になれなかったのが本音です。
が! 噂に聞く「働く上での洗礼」を諸々受けられたし、着地もいい方向で見えた年末なので、「仕事」面にフォーカスして振り返りしておく次第です!
2022年の総括
- 誰かと一緒に始めると、物事が進むし継続できる
- 1年・1分野・1テーマずつなら案外叶うものである
- あの日の「ワガママ」は4年かけて「現実」にできた
1月:チーム新体制および業務倍増
新しいボスが着任し、チームメンバーも倍増。
昨年までさらっとした兼務の企画業務が、年明けから営業業務に加えてがっつり乗ってきた。
そこに加わる「異動してきた新人」の育成。
昔は逃げ回っていた後輩育成・メンター業務ですが、やってみれば楽しくやり甲斐あるものでした。時間かかるけれどね。。。
後に分かるのだが、「後輩」で「異動者」とはいえ、社内等級は同等だったんですよね。これが7月の出来事の布石なんだけどさ。
体感ではまさに業務量は「倍増」。
私は柔軟な思考の持ち主なので、あっさり残業にも手をだしました。1〜3月限定でしたけどね。
そういえば、「忙しい!」というブログだけは書いてました(笑)。
2月:営業成績の低迷とプロジェクトの主導
業績が下がり続けている時期で辛かった。
何が一番辛いって、1月の新体制に伴う顧客引き継ぎで「渡した顧客は超好調」かつ「引き継いだ顧客は時期要因で絶不調」なこと。
営業職やってると何回か遭遇しますよね。コントロールしきれない要因で大はずしするやつ。あれです。
後輩に渡した顧客群、好調なこと見上げるごとし。。。ぐぬぬぬ。。。
「顧客の成長を読みきれず、選定の根回しも不足していた自分が悪い!」と整理したことで、随分と気が楽になった。
とはいえ、業務量としては兼務の企画業務のほうが多い時期で、担当プロジェクトもメインが1つ、サブが2つ。
ボスがアイデアマンなので、構想のまとめ・ブレイクダウン・実現に向けた洗い出し・他部署調整・データ取り・社内説明用の資料作成、、、などなど猛スピードで回しておりました。
色々とキツいものの、数字も企画も双方やりきる!後悔は残したくない!と高い志をもって励むことを決めました。
3月:やりきれた、しかし報われなかった
結果は望んだものには程遠く、でした。
営業職で数字評価に晒されていると、業績=人としての価値みたいに思い込んでしまうことがあるんですよ。
「会社からの成果評価と、自分自身のプロセス評価を分ける」。
今後もハマる可能性が高いので、折に触れて思い出したいですね。
成長が大きかったし、今振り返っても”たられば”は無いなあ。
あの時期は本当に頑張った。最後まで足掻いたことが、ちゃんと最終成果に繋がってるので過去の自分に声かけたい(涙)。
4月:プロジェクト頓挫、および業績注意勧告が入る
なんとか気持ちを持ち直そうとしたのも束の間、相次いで悪い出来事が起きる。
- メイン担当プロジェクトが頓挫→会社の方針転換によるもの
- 最後までの”足掻き”で担当に挙手した顧客でトラブル勃発
- 期初にして四半期の業績未達がほぼ確定
- 業績低迷が続いているため注意勧告が入る
これが!組織!!!!
あの忙しかった3ヶ月間は何なの!?って勢いでプロジェクト自体中止に。ボスからめちゃ謝られた。
これが!踏んだり蹴ったり!!!!
やれること全てやる、と手を挙げた新規顧客で早々に大きなトラブル発生し、なおかつモロに営業数字にも響く内容で絶望。なぜか裏目に出る時期あるよね。
5月:燃え尽きと方針転換
灰になりました。燃え尽きましたよね。
いやもう我ながらびっくりの無気力。
やる気なくてもDOするスキルはタスク管理で身につけたので、やりはするのよ?
とはいえ、ほんっとに淡々・粛々の表現がどんぴしゃり。
無気力状態が続きつつも、このままだと悪循環に入るな〜〜〜、と客観視する自分もいるわけです。
明らかに仕事が要因だと分かっているので、渋々ながらも、何を捨て・何を得るかの状況整理を行いました。とても腰が重かった!
まず、今四半期(4〜6月)も目標に対し未達だと、更生プログラム的なものに入れられます。なかなか重たいです。外資で言えばPIP相当です。やべえ。
しかし逆転は絶望的な状況で、どう巻き返すのか? 根性論ではなく、現実的にどこまで数字を積めるのか? 冷静に試算します。
中期目標は「一段階昇格」です。『あと少しで…』を繰り返して早1年になるわけですが、今回を逃すと次は最短でもチャンスは半年後。
こいつが叶うなら他の犠牲は致し方ない、だいたいは甘んじる。
今のメンタル状態だと、仕事を引きずってプライベート各所で「何しても楽しくない」が波及してしまう。
以上の状況整理をした結果、この四半期での成果は捨てて、翌&翌々四半期の成果を取りにいくことにしました。
もう今回は短期で実績上げるのは無理! できないものは出来ない! 一度しゃがんで準備期間にあてる!
PIP入れられるのは仕方ない。破茶滅茶に頑張っても無謀な感じなので、腹括ってPIP期間中に達成すればよし。
そしてプライベートに仕事の落ち込みメンタル引きずるの勿体なさすぎる! 有り体に言えば、コスパが悪い!!!
私は、もう、遊びまくるぞ!!! なんのために働いているのか?
そう、幸せに生きるためである。それで落ち込んでいたら本末転倒なのだ。
稼いだお金は使わねば只の数字。ならば数字を経験や思い出や美味しいや好奇心や学びに転換するぞー!!
開き直って思い切った方針転換の結果、気持ちはスッキリ、怒涛のエンジョイライフが幕を開けます。
6月:種まき、種まき、種まき
同じ「淡々・粛々」でも、見据えるゴールの距離が変わりました。短距離から中距離シフトに。
- トラブルは「雨降って地固まる」にすべく、大人の言語と態度で対応。恩を売りまくる大バーゲン。
- 懲りずに挙手して、さらに追加で顧客の新規担当を任せてもらう。トラブルと兼務業務量を心配されたが、めちゃくちゃ交渉した。
- 顧客情報は以前よりも密に共有。「顧客の成長速度を見誤った」反省は活かす。
- 協力要請はできるところ全方位に依頼。真正面から頭下げるのも、通常業務にプラスαしてもらうギブアンドテイクも、ランチ通して根回しするのも、マメに上司とすり合わせ行うのも、いつもの3倍くらい周囲にお願いした記憶。
ひたすら種まき。
なんか字面だけみると「頑張ってる!」「やる気ある!」ようですが、仕事面での気力は全然回復してないです。
なにを隠そう燃え尽きてから7ヶ月後、年末の12月最終週によーーーうやく、「やる気」が湧いてきて感動したくらいだもん。
この頃は回復どころか、”やる気”はゼロよ!(正直者)
しかしやる気なんか無くても、タスク処理なら出来るのです。
目標を定め、ブレイクダウンし、タスク化して、処理する。
まあ、これだけやって個人では過去最低の業績を叩き出したんだけどね!!!
でも良いの。私が見据えてるのは”今”じゃなくて、翌&翌々四半期の成果だから。そこで成果出ればいいだけだから!!
尚、プライベートはもう全力の甘やかしです。
・USJお泊まり
・久しぶりのエステ
・気になる舞台や展示は即予約
・有給も活用
・欲しいものはだいたい買う
・高額のICLも検討し始める
心身ともに健康なら何とかなるのよ! 主に”心”のほうを全力で癒し始めましたね!!
ここまで意識的に「お金を使いまくる」こともなかったので、なんというか、働いている実感を強く得られました。
経済はガンガン回していこう!!
下半期の始まり
さて、なかなかハードな上半期でしたね。
下半期は「育てた後輩に昇格を抜かされる」「PIP(パフォーマンス・インプルーブメント・プログラム)=お前業績やばいからマイクロマネジメントするね」から幕開けです。
本当に怒涛だったんやって、今年は。
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