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復職を前に、自分が放り投げた「キャリアの課題」が浮き彫りに
それは遡ること、昨年末である。育休中の私は、あと数ヶ月に迫った「復職」にリアルを感じ始めていた。
復帰に一般的な不安はあれど、始まればなんとかなる気がしていた。
ただ1点、育休前から続く「キャリア上の課題」を除いては。
課題とは、「昇格」「昇進」についてである。
目指した方がいいんだろうな、やらない理由はないよな、年齢とか考えてもな、とは分かっていたものの、踏ん切りがつかない。
振り切れない理由も分かっている。
だって、昇格、いろいろ大変そうじゃん!(身も蓋もない)
面倒からは逃げたいんですよ…。
過去と異なる、「昇格」に対する感じ方
こちとら、定時帰宅を最優先するために、自覚を持って昇格昇進早期マネジメント経験に背を向けた女である。
「なんとなく嫌」とかのふわふわではない。すごく良い時期に入社し、タイミングもあった中で、硬い意志を持って撤退したのだ。明確に逃げたいのだ。(はきはき!)
さて、そうは言いましても、自覚があるゆえに「逃げ」であることも知っている。
やろうと思えば、産休前のあれこれ続投で、のらりくらりすればいいのだ。
問題は、その決断ができないことです。
以前は覚悟の撤退ができた。
今は、なぜだか、「このまま昇格しない」ことを思うと、どんよりするのです。
「昇格したい」ことに気付く
色々と考えました。
- 出世しまくりの同期との比較なのか。
- 後輩に抜かされたことへの悔しさなのか。
- 年齢やキャリアバランスを踏まえて「やるべき」だからなのか。
どれも違ったのよ。
単純に、私が、昇格したかったのよね。
- 評価は形でほしい。
- 権限はもっと増やしたい。
- キャリアの自由度を高めたい。
- 目標に向かい、着実に努力する自分でありたい。
- 管理職層へのキャリアコンサルティングもできる自分でありたい。
「未来」を思い描いたときに、どちらのほうが気分が明るくなるか。
答えは明確だし、手段も明確であった。
それを叶えるには「昇格して権力を持つ」しかなくない〜〜!!??
一択じゃない〜〜!!??
というわけで、方向性は決まった。
キャリアのプロに、背中を押してもらいたい
しかし、なにせ「昇格」初心者である。
すぐに心も揺らいでしまう。
私は背中を押してもらいたかったし、押してもらうことで行動が早まることも知っていた。
だから、キャリアコンサルティングを依頼するべく、とある大先輩のキャリアコンサルタントへTwitterでDMを送ったのだった。
最終的に2時間超の時間をもらい、その3ヶ月後、復帰前には下記のような心境になったのである。
その大先輩にお声がけした理由とか、
自分はキャリアコンサルティングを通じてどんな心境変化があったとか、
キャリアコンサルタントとしても思ったこととか、
年明けから育休終了前に何をしたかとか、
次回はそこら辺も書き連ねてみようと思います。
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