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いやあ〜〜〜。年末、感慨深い。
仕事納め当日こそピンと来なかったものの、少し余裕ができて振り返るに、この1年は本当に濃かった。
感慨深さがじわじわと増している、そんな年末年始休暇の前半であります。
2021年の総括は、「とてもえらい」
2021年は「逃げない。」となんとも後ろ向きな抱負を掲げまして、色々と逃げ回っていた自覚のあることに真正面から取り組みました。
逃げなかったというか、だいぶ臨戦態勢で臨んだよね。
復職にあわせてアレコレやりたくなってしまうのも抑え、優先課題に向き合えたのは己の成長でもある。
本当に今しかできないこと、楽しいことを楽しく続けられる配分、エネルギーも時間も有限である事実。
それらを認めて、あきらめること。
強いて後悔を挙げるなら、あまりブログを書けなかったことなんですよね。
今年の1年はおそらく自分のキャリアにおいて「頑張った」と胸を張れる日々で、その出来事や感情や考えたことをリアルタイムに残しきれなかったのは、勿体ないことをしたなと感じるのです。
で、あるならば!
また2021年といえるうちに、しっかり今年を振り返りつつ、考えたことを残しておこうとがっつりブログに向かっているのでした。
ほぼ自分用に残しておりますが、下記にご関心があれば長文にお付き合いくださいませ。
- 大きな環境変化を経ての育休復帰
- 復帰前後での心情
- 復帰直後のメンタルアップダウン
- フルタイムかつリモートワークでの仕事と育児
- キャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングを受けたら
- 産後にマネージャーを目指す道半ばの進捗報告
- 育休後の手取りは嬉しいぞ、自分を思い切り甘やかせ!
前提が変わりすぎた「育休復帰後」の環境
いわずもがなのコロナ禍です。
2019年末に産休に入り、2020年2月に出産の私は、「あの頃」をよく覚えている。
ちょうど、出産直前で入院してた時期なんですよね。横浜港にダイヤモンド・プリンセス号が到着したの。
まさか回り回って自分の復職時に、多大なる影響を及ぼすとは思いもしなかったわけですよ。
リモートワークになっていたり、景気動向変わりすぎて肌感覚がくその役にも立たなかったり、大変な状況の2020年は前線におらず妙に肩身狭かったり。
総論、リモートワークの変化は、復帰時にとてもとてもとーーっても、ありがたかったです。
とはいえ仕事の仕方と、それ以上の市場変化が大きすぎて、育休中はたまーに同僚から最近の話を聞きつつに留めて育児をエンジョイしてました。
1〜3月:復職に備えてキャリアコンサルティングを受ける
昨年の年末年始あたりから、徐々にいよいよ感が募り、復帰に向けてそわそわし始める。
以前からは頭では分かっていた「マネジメント経験」についても、頑張ったほうがいいんだろうなと思いつつ、踏ん切りがつかずにいました。
ので、こんな時のキャリアコンサルティング。
キャリアコンサルタントの大先輩に全て腹の中を曝け出しご相談し、今後の中長期キャリア形成含めて方向性を整理。
追いコーチングにてマインドセットと行動の具体化をして、3月には人事にも昇格要件を確認させてもらうところまでやりました。
ちなみに昇格要件、産前とがらっと変わっていてビビるなど。やはり何かに挑戦する際は、クリア要件とルールを確認するところからなのね…!
掘り下げて書きたい出来事なので、詳しくは、こちらの記事で。
4月:慣らし保育を想定し、4月下旬に職場復帰を決定
復職とは4月1日にするものだと思っていましたが、色々と検討して4月最終週に復帰しました。
こういうアドバイスは、だいたいTwitter経由で仕入れるのである。みなさんありがとう。
昨年見たツイートが今になって染みるw
確かに、慣らし保育…どうなるのだろうか…😇
先生「さぁね さぁね(慣れるまでかな。笑)」 https://t.co/TN5M7wihJs— みゆきち|キャリアコンサルタント (@miyukichi314) February 3, 2021
園や自治体によって異なりますが、「慣らし保育」のスケジュールが初期は全く定時フル勤務に耐えうる時間じゃないんですよね。
2〜3時間からスタートして、徐々にお昼ご飯あり、お昼寝あり、おやつあり、と延ばしていく方式。
育休中にも一時保育で4〜5時間預けていた園でしたが、それでも初週は2〜3時間までだったんですよ。。。
【下旬にして良かった点】
- 毎日預かってくれる+仕事がないので、「完全な自由時間」が3週間ほどできた。最強。
- 1週間勤務したらゴールデンウィークが控えている安心感
- 慣らし保育中に下痢連発で登園NG期間があり、予行演習ができた
【もう少し早い復帰でも良かった点】
- ボーナス算定期間が短くなったので、日割りでボーナス減額だった(笑)
復帰早めたほうが良かったかも、は完全に後出し事例なので、予行演習含めて可能な範囲でゆっくり復帰を私もおすすめします。
自治体要件にもよりますが、ゴールデンウィーク明けに復帰する人も弊社で数名いました。
5月:仕事のやる気と落ち込みが激しい
部署こそ同じなものの、上司はほぼ話したことがないチームへの配属でした。
2年前に育休復帰したワーママ先輩がメンターについてくれるなど、ありがたい配慮の連続。
お迎え呼び出しとか、業務忙しすぎるとか、持ち帰り仕事で寝かしつけ後に作業とか、事前に想像し覚悟していた「大変さ」については、リモートワークのおかげであまりぶち当たらず。
一方で、転職同期のほとんどが数段昇格しているとか、なんなら過去同じチームだった後輩に役職ついてたりとか、市場が変わりすぎて追いつけないこととか、周囲との比較で勝手に落ち込むことが多かったです。
今思うとなぜそんなに悩んだんだろう、とあっけらかんとしていますが、当時はワーママ先輩に泣きながら1on1相談したこともあったので、どこかでもう少しちゃんとまとめておきたいな。
上司からの「無理しないでね」の言葉に、モヤモヤしてしまっていたのよねえ。
6月:四半期の目標達成
だいたい業務に余力があるとネガティブ思考になるので、途中から産前の「業務効率化」を捨てて、効率悪くても売上の積み上げを追う方向に振り切りました。
あまりに落ち込むこと増えてきたので、キャリアコンサルティングを受け直したのも、いい方向に変化した一因。
結果的に目標も達成でき、等級も一つ上がるなど、「がんばった!」「えらかった!」の6月。
7〜9月:営業と営業企画の兼務開始
急遽、新編成チームに移る。なんてことだ。
弊社はアグレッシブに社員をストレッチさせて、属性に関わらず成長とキャリア上のチャンスを与えてくれるのです。(大人な表現)
忙しさはあれど、自分のキャリアには明らかにプラスな分野の業務でして、今も何かとあたふたしつつこなしております。
「副業のキャリアコンサルタント活動は、今年は諦めよう」と手放したのもこの時期。
すごくスッキリして、生活全般に前向きかつ楽しめることが増えた。
大きくジャンプするために、しゃがむ時期なのだ。
10〜12月:自分に贅沢をさせる
「初年度のボーナスは自分のため”だけ”に使う」
と決めまして、以前から気になっていたことに遠慮なく課金をする生活をいたしました。
- 美容(皮膚科、化粧品、久しぶりの洋服!)
- 勉強(本、講義、新しいサービスの利用!)
- 飲食(酒、取り寄せ、ランチ開拓、常連化!)
どれも自分にとって充実度合いの大きいもので、「私は今、自分を大事にしている」実感を深く得られたのよね。
特に、宗方先生の講義を受けられたのが大きかった。
キャリア心理学から読み解く「女性とリーダーシップ」という、まさに渦中にいるテーマでして、復帰直後に悩んでいたことの再発見、意識的にペースダウンしていた「キャリアコンサルタント」としての学びにも繋がりました。
「自分のためだけにお金を使う」のは、自己肯定感が上がるのと同時に、シンプルに仕事のモチベーションにもなる取り組みでした。
次も目標達成し、昇格し、がっつり稼ぐぞ! えいえいおー!!
2022年の抱負
①マネージャー昇格を目指す(続投目標)
②ネタ切れになるくらい、ブログを書く
引き続き、お仕事ではマネージャー昇格を目指して等級上げていきます。
来年中にはもうひとつ等級あげて、タイトル取るぞ!
2021年は頑張ったし後悔もないんですが、強いて挙げるなら、「あまり残しておけなかった」ことだけ勿体なく感じてます。
メモ帳にブログのネタ(=キャリア上で考えたこと)はたくさんあるのに、全然書ききれてないんだよねえ。
一部、生々しい感情は忘れかけてることもあり、来年の今頃は、1年の振り返りを長文で書くんじゃなくて、毎月書いてた記事をピックアップしたら済むくらいの頻度で書いておきたいな。
やはり書くことによって、自分の頭の中が整理されて、感情もいい形に落ち着く効能が私の場合はあるんですよねえ。
それでは改めまして。
今年も大変お世話になりました!
良いお年をお迎えください!
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