元転職エージェントが受けたい理想のキャリアコンサル内容を考えてみた

キャリアコンサルタント

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期初ですが、みなさん「上司との振り返り面談」やら「今期の目標策定」などは終わりましたか?

私は今週あたりにスケジュールが抑えられたので、やはりあるか・・・あるよね・・・という気持ちでいっぱいです。

上司が相手の振り返り面談って、すげー憂鬱ですよね。

次の目標とか言われても、こう言わなきゃいけない空気感みたいなのもあるし、素直に取り組めない人が大半だと思うんですよ。

ゆるふわ自己評価シートとかだるいし。

いやしかしですよ。客観的に考えて、仕事の振り返りって大事じゃん?

改善できることはすればより成果が上がるし、苦手なことは対策を打つべきじゃん?

分かってる。。。わかってるんだ。。。すげー普通のことを言っているのは重々承知してるんだよ。。。

でも考えてみてくれ!

相手が上司じゃなければ!

適切な質問をして話を整理して言語化してくれる利害関係のない第三者だったら!

割と前向きに、自分が向かいたい方向に進むための手段として、振り返りも目標策定もできると思うんだよねー。

というわけで、仕事がらキャリア相談を受けることの多い私が、自分が受けたい理想のキャリアコンサルティング内容を考えてみたよ!

四半期に1回の棚卸し面談

振り返りと目標策定サポートを実施。

職務経歴書のアップデート

四半期の振り返りは、職務経歴書の更新で締める。言語化をサポートしてくれる。

記憶も新しいうちに書き溜めることができるから、実績値もしっかり書けて安心。

この書き具合じゃアピールには足りないから、次はこのスキル獲得を目指したいなどの目標策定とも連動!

人にやれやれ言うてるわりには、重たくてやれてないんだよね。。。インタビュアーほしいよね。。。強制力があればやるもん。。。

個別の求人紹介

今後の方向性を踏まえた少し背伸びした希望条件を伝えておいて、合致する求人が出た時だけ個別に連絡くれる。企業指名とかもあり。

なんやかんや求人は水モノなので、チャンスを掴む準備は常にしておくのだ。

市場平均の求人紹介

自分の市場価値を知っておくのも大事。

そして、自分の実務経験が「歓迎要件」とされる多分受かるだろう求人情報を知っておくことで、現職で潰れるまで我慢しちゃうことを避けられる。

「とはいえ、A~D社まで求人は存在するし」「この一線を越えてきやがったら動こう」と心にあるだけで、極端に今の職場だけが全てではない客観的な目線が持てるし、いい部分も比較で考えられるし、何よりその心のゆとりこそが職場での交渉力を行使する胆力の下支えになるのだ!!!!(妙な迫力)

ここからはオプション内容だぜ!

やばい気がした時のスポット相談

だいたいね、気配というものがあるからね。

あっれー?体調が最近悪いぞ?気分が落ち込むぞ??

というときに緊急スポット招集をかけたいよね。

簡易相談というか一次診断というか、「ああ、これは初期虫歯だねえ。今なら2回の治療で被せ物せずに済むよ」みたいな感じで、LINEとかメールとかで10分でいいからちょいと話を聞いてもらって、状況のやばさを客観判定してもらいたいよね。違和感の言語化と診断。

進みたい方向に加速したい時のスポット面談

逆にポジティブなこともあると思うんだよ。

社内公募で狙いたいポジションが急に出たとか、昇格の明確な条件を上司との飲みで聞き出せたとか、次の四半期面談を待たずしてしっかりめに動きたい時。

そんなときも、オプションとして面談回数を柔軟に増やせると嬉し。

転職活動サポート

…と、ここまで、平常時の自分の仕事テンションとか、方向性とか、業務上におけるスキル感とかを四半期ペースで面談して整理してくれてる人相手であれば、いわゆる「転職エージェント」の担当者を任せられるというかお願いしたい。そのときはレジュメの添削なり面接の対策なり、その時狙うべきポジションなり、一緒に改めて転職用の「キャリアコンサルティング」をお願いしたい。

 

転職やキャリアの問題って、本気で困ってから取り組むのって気力体力ともにキツイのが正直なところなんですよね。

日々の積み重ねの「平常時」こそが、本来、いまそこにあるキャリアだからこそ、定期検診的にコンサルティングを受けて備えておけるのが私にとっては理想の「キャリアコンサルタント」であるなあ。

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