広告
職務経歴書は転職活動の「相棒」である
職務経歴書は転職における「相棒」だと思うくらい重要視しています。
が、しかし。
正直、こいつを作成するのしんどいんですよね。
書類選考で一番先にみられ、
面接時にも付いて回り、
転職エージェント登録時点でも大きな判断材料になるという。
重要さは分かるけど、転職の絡まぬ平時は手をつける気が全く起きず、いざ転職を目の前にしたときにやっつけで片付けてしまいがちなもの。
それこそが職務経歴書の作成なのである。
重要だけど緊急ではないこと
「緊急」「重要」という2軸でタスクや仕事を区分するマトリックスあるじゃないですか。
縦軸を緊急度の高い/低い、横軸を重要が高い/低いで4分割するやつ。
- 「重要かつ緊急」
- 「重要だが緊急ではない」
- 「重要ではないが緊急」
- 「重要でも緊急でもない」
もうこれで言うとね、職務経歴書の作成は圧倒的に「重要だが緊急ではない」なんですよね。
納得のいく職務経歴書は「内省」がセット
大型連休時に職務経歴書の作成を推奨する理由は、作業に時間がかかることもあるんですが、自己内省&キャリアを考えるのに持ってこいの材料だからなんですよ。
- 自分が今後何したいか
- 今まで何を重視してきたか
- どんな成果を残せてきたのか
- 何を対外的にアピールできるのか
- 本当に転職をする必要があるのか など
職務経歴書とは転職活動に必要ないち書類であると同時に、本来は、自分が歩んできた仕事のプロフィール書なので、深めの内省とセットになります。
文字に落として書くことによって、気づくことも考えることも多いため、時間があるときに本腰入れて取り組んでほしいもの。
なんなら、まだ転職を考えていない段階で作成してみることをおすすめするくらいです。
転職活動の面接まで見据えた副次作用としては、内省とセットだと腹落ちして納得のいく違和感のない内容を書けるのだ。
これ作業として書くだけだと、絶対、面接時に志望動機とか企業選定とか転職理由とか迷子になるんだよ…。
「重要かつ緊急」時にはやっつけで作成しがち
内省がないまま作成すると、テンプレフォーマットに沿った内容や、これでいいのだろうかと不安を抱えたままの職務経歴書が出来上がってしまうのです。
選考落ちが続いてから気づくと結構つらい。
転職活動間際や、提出期限が差し迫った「重要かつ緊急」のときには、内省する心のゆとりがないことが多いです。
だから、内省をすっ飛ばして、文章作成の「作業」部分のみで終わらせがち。
非常に勿体ないんですよね。
大型連休時は職務経歴書にレッツトライ!
というわけで、せっかくの大型連休は「重要」なことに手をつけてみてはいかがでしょうか。
理想は年に1回or半年に1回、やってきた仕事を振り返りながら更新していくことです。
そうすることで、記憶が新しいうちに書き上げることができるし、行った工夫や生じた困難の言語化もしやすい。
何より、次の半年や一年でどんな仕事をしたいか/すべきかも整理されます。
というかこんな重たいもの、大型連休の時くらいしか手を付けられないと思うんだよね(遠い目)
重たすぎて何からを手をつければいいか悩む方!
職務経歴書の作成手順は、下記の記事を参考にしてみてねー!
広告