広告
仕事における「社内バックオフィスとの関係構築」って、わたくし意識している方だと思うんですよ。
営業なのでサポート受ける側だし円滑に業務進めたいから。
という至ってビジネスライクな理由が大半を占めてるわけですが、
社内バックオフィスとの関係構築を侮ることなかれ。
まじで業務効率の天地の差が出るし、仕事でやらかしかけたヒヤリハットを事前に気付くことができたり、業務上でライバル関係にならないため耳寄り情報がキャッチできたり。
何より「あの営業はクソだ」という認定を受けたが最後、情報は社内ネットワークにおいて秒で駆け巡り、対応依頼の優先度は下がり必要最低限の業務サポートしか受けられなくなる運命にあるのだ。
やはりサポート部門との連携影響ってすごい大きいんだよねぇ。
割とバックオフィスからの評判がいいタイプの営業である自負はあるぞ…!!
感謝は見えてる「誰か」が伝えるべき
具体的にどんなこと意識してるかなー。
でも大したことはしてないんだよなあ。
と考えておりましたら、沢渡あまね氏のツイートがほぼ言語化しておりまして。
「良いことをしていれば、誰か見てくれいてくれる」
→でも、その誰かが声をあげてくれなければ、本人は無力感しか持てずやがて心折れてしまう。だから、その「誰か」(特に上位者)こそ、感謝の気持ちや応援のメッセージをきちんと伝えて欲しいって思う。思いは言葉にしなければ届かないから。— 沢渡あまね🍭書籍版 #運用ちゃん 発売中 (@amane_sawatari) 2019年5月25日
そうそう。基本これが全てです。
特にバックオフィスは顧客との直接点がなく加点評価の獲得が難儀なので、フロントの営業が伝える役目を担うべき、くらいに思っている。
バックオフィスの評価体制についてはこちら。
→営業として信頼できるバックオフィスの人が辞めてしまった
良い情報はをこまめに共有する
会社組織がなんらかしらの対外価値を発揮して営利を得ている以上、コストセンターたるバックオフィスも、プロフィットセンターたる営業も、やってることの最終着地は「顧客への価値提供」のはずなんですよ。
でもフロントに立ってる人間以外、良くも悪くも、顧客からの直接的な反応ってもらえないじゃないですか。
営業の美味しいところは、顧客から良い反応をダイレクトにもらえるところなわけで。
そんな旨味はタダなんだから共有しましょう、と。
「営業サポート」として一緒に顧客に対する価値提供をしているはずなのに、そういう感謝の念とかは「営業」にはいくけど、「サポート」にはいかない現象はよく起きるんですよね。
だからもうこちらから共有します。良いことがあったら秒です。右から左に渡します。
あなたの仕事が巡り巡ってこういう結果に結びついている、ということを示すのは、やはり客の声が一番なんですわ。
でもその声があっても届きにくいことが多いから、フロントに立つものとしてその瞬間は伝書鳩になりきります。
顧客対応って面倒臭いこともあるけれど、分かりやすくやりがいに繋がるところでもあるから、なんだろうなあ、良いところだけ渡したい気持ちはあるのよなあ。
だって単純に嬉しいじゃない。喜びの声って。
バックオフィスの評価指標を把握する
こちとら営業ですからね。
相手の利益は何なのかを探るのは基本行動ですよね!
まあ踏み込んで聴くには関係構築ありきかもしれないけれど、そこは業務で組むことが分かったその週くらいにランチとか行こうぜ。
もうね、そしてね、直接的に聞いちゃう。
- 「どんな指標を追ってるの?」
- 「どういう風にするとやりやすい?」
- 「評価項目教えて〜!」
バックオフィスの評価ポイントは、たいがい営業の利益追及とはバッティングしない(全く別軸の指標であることが多い)んで、ちょっとしたタスクを行うだけで相手の社内評価が上がったりするんですよ。
例えばカスタマーサポートだったら、顧客に送る満足度アンケートの結果が評価に大きく寄与したりするんだよね。
それ知ってれば、営業側から担当顧客に一言いえばいいんですよね。
「こういうアンケートくるんで、良い点数つけてあげてくださいな〜」
「一言でいいんで、褒める系の言葉を自由項目欄に添えといてくれませんかね〜」と。
電話で2分の依頼ですわ。
社内フィードバックとかもありますよね。
「この人のサポートはどうですか?」みたいな。
そういうのは基本的に全部最高点数で返す。
別にどんな点数つけようが営業数字に不利益はないし、考えずに付けるという意味でも楽ですよ。
いつも素晴らしくてもう大好き…!!って人には、自由項目欄(だいたい任意項目であるやつ)に個別感謝メッセージとか。
こういうところにマジ助かってる感謝。みたいなポエムを一筆だな。
バックオフィスの上司様が目を通すものなので、本人を持ち上げる内容をだいたい書きます。
そんなのお安い御用じゃないか。
タダだし。(重要)
本当に「ちょっとしたこと」なのだ
そんなに大したことはやってないんですが、社内の「サポートしてくれる人たち」と良好な関係を築くのは、本当に仕事がやりやすくなるんですよ。
たまにバックオフィスの人たちに対して態度が悪かったり上から目線なイキリ営業新人がいるんですが、お前ら損をしてるしサポート部門の怖さが分かってないな…??と青ざめながら徐々に社内信用がなくなっていく様を遠くから見守っております。
仲の良いバックオフィス同僚たちから聞かされる営業の悪口、えげつねえからな。。。
社内すら上手くやりとり出来ずに、社外顧客を転がせるかーーい。
というところで、ちょっとした心持ちのお話でした。
タダで出来るから!
ほんのちょっと意識してみると違いますよ。おすすめ。
広告