キャリアコンサルティング協議会 実技論述試験第8回:回答してみた

キャリアコンサルタント試験対策

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CC協議会実技論述試験第8回の問題

問題文は著作権的にあれなので、各位どこかで入手していただきたく。

多田塾はJCDAもCC協議会も前年度過去問&合格回答&解説が手に入るので有料だけどおすすめ。

今回は、自分なりの練習回答を晒します〜〜。

セルフ添削とか思考回路とかはまた後日。

解き方のベースは下記記事を参照くださいませ。

キャリアコンサルタント実技論述(CC協議会)の解法を考える②:設問ごとの解法手順

設問1:CLの発言を受け、どのような応対をするか記述せよ

エネルギー分野に関心があり大学院でも研究をされてきて今の会社に入社したものの、希望の業務と異なる部署への配属で学んだことが活かせず、やりがいを感じられないということですね。

設問2:あなたが考えるクライアントの「問題」を記述せよ

①今後どうしたらよいか分からないなどの発言から、自己理解不足が見受けられる。②研究者や技術者の社内キャリアパスおよび必要な経験・素養を把握しきれておらず仕事理解不足。③上司から今の部署での経験や将来的なチームリーダーになる意義を説かれているが、受容できておらず視野狭窄。④研究職としての明確なキャリアプランが描けていない。

設問3:クライアントに対し行う提案の要点を2つ記述せよ

①研究者・技術者等「専門職」としての中長期的なキャリア形成
②会社や上司から自分が求められている社内での役割

設問4:この後どのように展開するか記述せよ

まずは、自分の専門がいかしきれず仕事にやりがいを感じられないZさんの気持ちに寄り添い受容する。転職検討の前に、自分がやりたい仕事の明確化と、今の部署での経験の棚卸しを通して自己理解を促す。必要に応じて、希望している部署で働く人や、社内外の研究・技術職として活躍する人にどのような経験を積んできたのか話を聞きにいき、ロールモデルを見つけるよう推奨する。Zさんが希望する仕事をするために必要な経験やスキル・素養について、キャリアプランシートに書き込みながら整理をしてもらい、上司や組織に求められる役割や期待についても一考を促す。
最終的には、Zさんが納得して主体的にキャリア形成を進められるよう支援していきたい。

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