最初に手を挙げてくれた人を基準にする

キャリアコンサルタント

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ここ最近、少しずつサービス幅広げていこうと試行錯誤中なので、値付けや内容策定時に考えていることを書いていこうと思います。

基本的には動きながら考えよう派閥ですが、ポリシーというかある程度自分の中でルール化していることもあるんですよ。

「最初の1人目」は別格の存在になる

会社員仕事でも初受注や初めてのお客さんって思い出深いものがあるけれど、個人でサービス始めた時の「最初の1人目」の申し込みたるや別次元の感動でした。

私の場合、初めてのキャリア相談申込者は、飛び込みでメール連絡してくれた方なんですよ。

その時はキャリア相談のページも作っていなくて、Gmailアドレスを一応貼っておいてるくらいだったんです。

ページがないから、当然ながら料金設定も分からない。

にも関わらず、「可能であればあなたに相談したい」と飛び込みメールでご連絡をくださったわけです。

もう感動の嵐。

ブログやツイッター立ち上げて純粋に初めての「自分のお客さん」ができた瞬間です。

そこからも、初めて職務経歴書の添削・作成サポートしてみたり、初めてココナラで展開してみたり、初めて月間定額サポートしてみたり、初めて勉強会開いてみたりとかをしてるんですが、どれにしたって「一番最初」に手を挙げてくれた人は、やっぱり私の中では「別格」なんですよ。

勇気ある「最初の1人目」が”美味しい思い”を出来るように

だって、申し込んだ当人にとって、最初の1人目になることは非常にリスクが大きいじゃないですか。

口コミもない、実績もない、判断できるのは現状までの発信情報と自分の感覚のみ。

そんな中でお金払って申し込むって、相当なハードルの高さじゃないですか。

であるならば、せめて、最初の1人目に持てる限りのサービス精神を発揮したくなっちゃうのが人の性である。

その意味で、新しい取り組みや試行錯誤している時に声をかけたり手を上げてくれた「1人目」の方には、その時点で出来うる限りのフルカスタマイズを行なって提供してます。それでようやく釣り合うくらいに思っている。

時間経過とともに値上げする

初回から時間が経過するほどに内容もこなれてくるし、経験を積むので当然ながらブラッシュアップされるんですよ。

場合によっては資格取得や経験値アップで付加価値も大きくなっていくのが自然ですし。

(キャリコン資格取得してからは相談金額も上げました。)

 

だから1人目って、私の場合は、「すっごい手厚いけど最安値提供」になるんですね。

でもね、全然いいの。別格だから。

高いハードル越えて手を挙げてくれてるから…!!

何事もその「最初の1人」が存在してくれてるから後に続いてくださる人がいるわけでさ。尊い。

割引や追加サービスは明確な理由がある時のみ

  • 対面から非対面になったから。
  • 少人数から多人数になったから。
  • メール往復のフォローを削ったから。
  • 初めて利用するプラットフォームだから期間限定で。等

割引や追加サービスをする時は、初回に申し込んでくれた人に説明したら納得できる内容であること、を基準にしています。

なんというか、筋を通すというか…。そんな感覚です。

 

もしリスク取って申し込んでくれた人が、後からまた同じ内容見かけた時にさ、申込数も増えてサービスの質も運用も上がっているはずなのに、自分が申し込んだ時より安くなってたらなんか嫌じゃん。もやっとするじゃん。

あの時、先に申し込んどいて良かった〜〜、と思ってほしいじゃんそこは。

 

割とこういうところは気にするんですよね。

というわけで、金額感や内容の試行錯誤は、初回1人目を基準に、「そこからは上げる」ことを前提に行なっております。

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