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「ターゲット設定」は今と5年前と5年後の自分
ブログやTwitterやキャリア相談などをしているわけですが、いわゆる「ターゲット」は完全に「自分」にしています。
- 過去、こんな相談を出来る人がいればいいのにと思ったこと
- 現在、進行形で困っていたり考えていたりする内容
- 将来、不安に感じたりどうしていこうか悩んでいる最中のこと
マーケティングはズブの素人である我々が出来る唯一完璧な「ペルソナ設定」なんぞ、自分のことくらいなのだよ!
「普通の人」だから出来ること
特定の”属性”に向けて発信しているわけでないんですよ。
その時/あの時の自分自身が相談したかったと思える人物像を多少なりとも意識しているし、自分が悩んだことに対する「今だから出せる回答」みたいなものとか、リアルタイムな臨場感を持って今しか書けない感情的なものとか。
この辺を細分化して書いているような気がするんだよね。
私自身は天才でも特異スキルを持つわけでも無い「普通の人」枠であることを知っているので、自分にニーズがあるものは数千数万人にニーズがあるものだろうなと自然と考えられるのが凡人の良いところなのである。
私が困ったようなことは、だいたい皆んなも似たようなことで困っているはずだし。
私がリアルタイムに悩むようなことは、後にも先にも悩んだ人/これから悩む人が多数いるはずだし。
私が気づきになったようなことは、発信をしていれば「確かに!」と同じくエウレカする人がきっといるはずなのだ。
普通の人、は裾野が広くて良きことぞ。
キャリア相談者とは、何かしらの共通点がある
実際に相談の申し込みがある人は、年齢も状況も仕事内容も異なるんですね。
しかし、どこかしらの部分で、互いに理解できる悩みやを抱えていたり、ガッツリ価値観が合うことが多いのですよ。
申し込んでくださった側も、共通項や考え方の部分に何かしら一致するものを感じたから声かけてくれたんじゃないかなー、と想像をしているのだ。
少し前のことですが、面白いくらい自分の属性や価値観と近い方からの相談申し込みがあって、すごく嬉しかったんですよ。
なんだかんだ、「ターゲット設定」=「自分」にしているので、まっすぐ、届けたいと思っている層に届いていた事実が嬉しかったのよね。
まあもちろん想定外の出会いも嬉しくはありますが、ある程度届けたい「ターゲット」を意識をして発信をしているにも関わらず結果として全然違う層に刺さっているとしたら、それは発信の過程で方向や内容や見せ方がズレてしまっている証拠でもあるので。
そろそろブログもツイッターも開始して一年になるわけで、ブログを読んでくれる人もTwitterをフォローしてくれる人も、何かしら気に掛かる・琴線に触れた部分があるから「読む」時間を投下してくれるわけで、そういう意味でも、じんわりと嬉しさが広がるのだよなあ。
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